2021.02.14 Sunday

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    2017.09.30 Saturday

    希望の種。

    0

      今日

      夕方の仕事をしてる時

      聞いてた曲の中で

       

      希望の種に

      気付いたら。。。的な歌詞があった。

       

       

      言葉は とてもきれいだと思うし

      希望の種を蒔いて

      希望という大きな未来を育てるという素晴らしいものになるのだとも思う。

       

      けど。

       

      その種を

      希望の種だと気付いた時点でもう

       

      ってか

      希望の種だと認識できる日々を送れてるかどうか?

       

      そこが重要なんだと思う。

       

       

      社会人になれば

       

      日々の仕事にプラスして

      その分野の勉強を

      その後 自分の家で行うなんて。。。

       

      そう考える人たちには

      たぶん 

      希望の種とやらは 見えないんだと思う。

       

      一日

      仕事頑張ったんだから

       

      その後

      家での時間くらい

      自分の好きにさせてよね。

       

      とか

       

      休みの日くらい

      仕事から離れたいよ。

       

      と休日仕事のための積み重ねをしない。

       

       

      これもいいと思う。

       

      でも

      そこかしこにある

      希望の種は 絶対に見えない。

       

       

      だってそうでしょ?

       

      自分の将来のために

      行きたい大学を目指す子が

       

      学校以外で勉強なんて。。とか

      休みの日くらい好きにさせてよ。。とか

       

      言ってて

      合格出来る?

       

       

      甲子園に必ず行きたいんだ。と

      野球部で頑張る子が

       

      部活以外の時間は自分の時間。。とか

      休みの日は 友人とカラオケ。。とか

       

      言ってて

      勝てる??

       

       

      将来に

      希望を見出すためには

      人の

      何倍も努力が必要。

       

      見出すのも

      努力をするのも

      誰かではなく 自分なんだよね。

       

       

      その隠れた努力を見ないで

       

      才能がある。とか

      環境に恵まれてる。とか

       

      そんな

      誰に対してなのか?の言い訳をすればするほど

       

      希望の種は

      見えなくなっていくんだと思う。

       

       

      あこうぱんで働いてくれる

      スタッフに

       

      出来れば

      お給料以外にも

       

      希望の種も あげたい。

       

      でも

      本人が

      それを希望の種と捉えられなければ

       

      僕が

      いくら思っても。

      いくら言っても

      気付かない。

       

       

      難しいよね。

       

      でも

      それでも

      必死に見えない努力を重ねた子が

      うちには いるんだと信じて

       

      種を蒔き続けて行かなきゃ。

       

       

      あなたには

      希望の種が見えますか?

       

       

      2017.09.29 Friday

      すげー。

      0

        実は

        今 のどの調子がよろしくなくって

         

        咳が止まらないのです。

         

        だから

        寝てても熟睡できず

         

        余計にしんどくなる。。という状態で。

         

        一日6時間くらい寝れるのであれば

        なんとか出来るんでしょうけど

         

        頑張っても4時間寝れるか。。どうか?という

        僕の生活では

        この咳問題は深刻なのです。

         

        毎食後に

        漢方のお薬を飲んでるんですが

        あまり 効かず

         

        昨夜

        奥さんが

        僕の仮眠部屋に

        洗濯物を干してくれたんです。

         

        これで大丈夫だよ。と。

         

         

        でも

        結果は ほとんど寝れず。。

         

        うちのスタッフも

        みんな心配してくれて

         

        のど飴を買ってくれたり

        C1000ドリンクを買ってくれたり

        オロナミンCを買ってくれたり

         

        (いやいや 物欲しそうにしてたわけじゃないんですよ。)

         

        早く寝てください。と

        僕の仕事を片付けておいてくれたり。

         

        いつも

        ありがとうね。。。

         

         

        それで。

         

        それならば。。と

         

        奥さんが

        今日の昼寝の時に

        加湿器を出して来てくれてね。

         

        それで寝たら。。。

         

        寝れる!!

         

        夕方

        起きて

        奥さんにこのことを伝えると

         

        笑顔で

        「良かったね。」って。

         

         

        もうね。

        寝れるというのが

        こんなに快適なんだと

        改めて思いましたね。

         

        それで

        晩御飯は

        僕の喉を気遣ってくれて

         

        野菜たっぷりのシチューです。

         

        すごいよね。

         

        漢方どころじゃないよね。

         

        でも。

         

        思ったんです。

         

        僕は

        彼女と同じように

         

        彼女を気遣えてるんだろうか。。って。

         

         

         

         

        すげー。だけで

        終わらせず

         

        この感謝の気持ちを

        これからも
        彼女に伝え続けよう。

         

        今のところ

        それくらしか

        僕には出来ないから。

         

        みーやん。

        いつも

        ありがとう。

        2017.09.28 Thursday

        突き刺さる言葉。

        0

          僕は

          両親のおかげで

           

          中学から

          超有名進学校に通わせてもらったおかげで

           

          同級生に

          先生と言われる職業が多い。

           

          学校の先生はもちろんのこと

          弁護士さんや

          お医者さん 

          歯医者さん

          政治家の方も。

           

          っていうか

           

          僕の母校の卒業生で

          パン屋さんを営んでる方が

          珍しいのかも(笑)

           

          まあ

          仲良しの同級生が

          丹波で お坊さんをしてるんですが

           

          会うたびに

          「俺ら 絶対 同窓会でレアものやんな。。」と

          お互い 褒めあってます(笑)

           

           

          それで

          僕らの学校は

           

          中学高校一貫校で

          僕らの頃は

          中学から高校に上がるのが 2クラス

          高校から 入学してくるのが2クラスで 

           

          高校から トータル4クラスとなる仕組みで

           

          中学から在校してる方が

          成績が良いように思いますが

           

          実際は逆で
          高校から 入って来た方が

          成績が良かったという

           

          高い授業料を払う

          親からしたら ???的な学校でした。

           

          その学校に

          うちの娘が通っていますが

           

          今は

          高校から入ってくる子は

          ほとんど居ないらしく

           

          でも

          中学から

          5クラスくらいあり

           

          僕が在校してた頃の

          倍近い

          中高合わせて1000人くらいいる

          すごい学校になってしまっています。。。

           

          いやいや

          こんな話ではなく。。。

           

           

          それで

          僕の同級生で

          高校から

          入学してきた子が

           

          医学部に入り

          今 京都で

          お医者さんをしてる女性がいます。

           

          その子とは

          学生時代

          ほとんどしゃべったことがなく

           

          フェイスブックで

          つながってるから

          ネット上で あれこれ話すものの

           

          たぶん 実際に会ったら

          ほとんど 話せないと思いますけど。。

           

          なんせ

          僕は

          中学 高校と合わせて

          女性と話したトータル時間が

          たぶん 10分にも満たないような

          内気ボーイだったもんで(笑)

           

          いやいや

          こんな話ではなく。。。

           

           

          その女医さんが

          今 終身医療に携わっていて

          彼女のフェイスブックでの投稿を

          興味深く見ていたら

           

          とても

          ココロに突き刺さる言葉を

          彼女が書いていました。

           

           

          彼女は

          仕事柄

          これから もうすぐ死ぬ。という人と対面し

          いろんな治療を施すんだけど

           

          その中で

           

          自分は

          酒もたばこもやらないのに

           

          なんで

          自分がガンにならなきゃいけないんだ。。と

          泣く患者さんと対面した時

           

          彼女が

          その患者さんに言った言葉。

           

           

          「それはね。生きてるから。」

           

           

           

          すごいね。

          そして

          深いね。

           

           

          彼女自身

          最近

          自分の母親を亡くしていて

           

          その臨終も見届けたそうなんだけど

           

          改めて

          思った。

           

          そりゃ

          先生と呼ばれるよ。

           

           

          一見

          冷たいような言葉と捉えられるかもしれないけど

           

          そうじゃない。

           

          泣き叫び

          悔やみ

          怒りを振りかざす

          この瞬間も生きてるんだよ。

           

           

          生きてたら

          いろんなことが起こる。

           

          それが

          生きるということ。

           

          上も下もない。

          それが生きるということ。

           

           

           

          彼女は

          何気なく

          書いたんだろうけど

           

          すごく

          良い言葉をもらった。

           

           

          僕は

          生きてる。

           

          だから

          いろんなことが

          起こる。

           

          今までも

          そうだったように。

           

          そして

          「もういいよ。」と言われる

          その日まで

           

          生きよう。

           

           

          尾崎

          良い言葉をありがとう。

          2017.09.27 Wednesday

          気分転換。

          0

            月曜日は

            宣言通り

            しっかり休ませていただきました。

             

             

            というか

            気分転換。

             

            午前中は

            家の掃除やら片付けやらをして

             

            お昼から

            2カ月延ばし伸ばしにしてた

            車の点検に姫路まで行ってきました。

             

            奥さんは

            車屋さんで待つのがイヤ。。とのことで

             

            あまり近くでもない

            大型ショッピングセンターで降ろし

             

            車屋さんで点検待つこと 2時間。

             

            ゆっくり出来るのか?と思いきや

            担当の方が

            気を使って

            ずっと僕の話相手(笑)

             

            おかげで

            近い将来

            姫路で

            自分のお店を出す予定の

             

            うちのスーシェフ ふじこちゃんが

            お店を出す可能性がある場所を

            あれこれ聞きだせました。

             

             

            ちょっと

            のどの調子が悪かったけど

             

            そこから

            赤穂に帰り

             

            映画を見ました。

             

            ずっと見たかった映画

            「LALALAND」

             

             

            これはね。

            僕は絶賛します。

             

            なんかね。

            自分の今の姿勢は間違ってない。と

            言ってくれてるような。

             

             

             

            夢を追うことを肯定し

             

            人生を全力で生きろと伝えてくれる。

             

            ただ単に

            歌って踊る

            ミュージカルじゃない。

             

            圧巻なのが

            ラストシーン。

             

            もし

            この映画を劇場で見ていたなら

            絶対

            スタンディングオベーションしてたに違いない。

             

             

            夢をかなえられる人は

             

            夢を描いた人じゃないと

            叶えられないんだな。

             

            当たり前だけど

            改めて

            自分の立ってる場所が

            夢の場所

             

            LALALANDであることに

            気付かせてもらった。

             

             

             

            おかげで

            翌日のお休みは

            朝3時から仕事。

             

            秋のシュトレンも焼き

            音楽祭の14種のタルトも考えてから

             

            うちのスタッフ3人連れて

            フランス料理の勉強会に参加し

             

            帰ってから

            うちの娘と奥さんと

            食材の買いもの。

             

             

            いい気分転換が出来ました。

             

             

             

             

            さあて。

            やるぞ。

             

             

             

             

             

             

            2017.09.25 Monday

            遠く遠く。

            0

              前回のブログで

               

               

              僕のことを心配して

              奥さんに 今度の連休 一日は休みなさい。と

              言われ

              無理やり 休むことにしました。

               

              という内容の話を書いたら

               

              今朝

              フランスから

              長文のメールが届いた。

               

              内容は

               

              あなたのことを想ってくれる奥さんが

              あなたのことを心配してくれてる。

               

              仕事で

              あなたの代わりになる人は 誰かいるだろうけど

               

              あなたのことを一番に心配してくれる

              あなたの奥さんを守る

              あなたの代わりはいないんだよ。

               

              だから

              ちゃんと奥さんの言うことを聞いて

              ちゃんと休みなさい。という内容だった。

               

               

               

              昨日は

              あこうぱん連休前でもあり

              日曜日でもある。

               

              そのうえ

              いろんな特注のパンも入ってて

               

              そのうえ

              あこうぱんで20年近く働いてくれた

              女性が 

              これからは 主人と二人で終活をします。とのことで

              今日が 最後の日。

               

               

              ホントに

              バタバタな朝に溺れないよう

              あっぷあっぷしてる時

               

              携帯が

              メール着信を知らせ

               

              スタッフに

              焼いてるパンを見てもらっての

              メール確認をしたら

               

              フランス・サンセールに住む

               

              僕の尊敬する女性でもあり

              僕の大切な友達でもある

               

              juliさんからだった。

               

              長い長い

              そのメールは

               

              それだけ

              僕のことを気遣ってくれてる証。


              うれしかった。

              そして

              ありがたかった。

               

              読み終えると

              いつもの悪い癖で

               

              ボロボロに 泣いていて(笑)

               

              あわてて

              オーブン前に戻りたいけれど

               

              号泣した顔で

              スタッフたちのところに戻るのもなぁ。。と思ったけど

               

              聞かれたら

              juliさんからのメールに感動したから。と答えようと

              意気込んで帰ると

               

              実際

              みんな忙しくて

              僕の顔なんて 見ちゃいない(笑)

               

               

              バタバタとした一日を終え

              夕方

              オーブンの掃除をしながら

              聞いてた音楽が

               

              僕の好きなアーティスト

              槙原敬之さんの

              「遠く遠く」になった。

               

               

              遠く

              遠く

              離れていても

               

              僕のことがわかるように

               

              力いっぱい輝ける日をこの街で迎えたい。

               

               

               

              僕には

              遠く遠く離れたフランスから

              気遣ってくれる友人がいる。

               

              気遣ってくれる友人も

              日本から

              遠く遠く離れたフランスで

              頑張ってるというのに。

               

              頑張んなきゃ。

               

               

               

              見ると

              ピカピカになった

              オーブンのガラスに映る僕の顔は

              また 涙でグシャグシャになってて。

               

              今度は

              誰もいないから まあ いいか。

               

              一日の中で

              うれし涙で 2回も泣けるなんて

              僕は幸せ者です。

               

               

              juliさん

              メールありがとうございました。

               

              明日

              しっかり休みます。

               

               

               

              ・・・というところまで書き終え

              昨日は 寝落ちしておりまして(笑)

               

               

              今日は 9時間くらいは寝たので

              いつもの3倍元気です。

               

              今日

              一日

              大切な奥さんと べったり過ごすことにします!

               

              彼女は 嫌がるかもしれませんけど(笑)

               

               

               

              槙原敬之

               

              遠く遠く

               

              2017.09.22 Friday

              ドアの向こうへ。

              0

                次から次へと

                 

                考えることが

                押し寄せて来て。

                 

                 

                次から次へと

                 

                やることが

                押し寄せて来て。

                 

                そして

                 

                次から次へと

                 

                結果を

                求められて。

                 

                 

                何もできなかった

                あのころ

                夢見た場所に

                 

                立ってるはずなのに。

                 

                 

                なんだか

                ずーっと

                頑張らなきゃ。と思いすぎて

                 

                もう頭の中がグチャグチャ。

                 

                 

                 

                定休日も仕事をし続けて

                今月は 一日も休めてない。

                 

                そんな僕を見て

                 

                奥さんから

                一言。

                 

                今度のあこうぱんの連休

                 

                一日は

                森のシュトレンを作らなきゃいけない仕事が

                入ってるから やらなきゃいけないんだろうけど

                 

                もう一日は

                無理やりでもいいから

                休みなさい。

                 

                休まない頭で考えたって

                いいものが出来ないことくらい

                わかってるはずだよ。

                 

                とのこと。

                 

                 

                ですよね。。。

                 

                でもね。

                焦るんですよ。

                 

                来週までに

                音楽祭に来てくれる

                アーティストのパンを14種類考えて

                 

                再来週までに

                11月1日のあこうぱんリニューアル5周年の

                詳細を詰めて。

                 

                この膨大な2つの部屋のドアに

                手が届きさえすれば

                少しは 安心できるんですけど

                 

                全然 届かない。

                 

                自分を信用していないわけじゃないんだけど

                 

                この 0から1 にすることが

                何度経験しても

                苦しくて ツライ。

                 

                疲れてるとね。

                ネガティヴに

                考えてしまったりするしね。

                 

                 

                ホントに

                お前 出来んの?と

                 

                にやけた顔で意地悪なことを言う自分がいて。

                 

                ここくらいが

                お前の限界なんじゃない?と

                 

                真顔で説き伏せる自分がいて。

                 

                そのたびに

                 

                いや。

                そんなことない。

                 

                そう思いたい。

                 

                 

                 

                そう思ってた時

                 

                今日 音楽祭のパンの試作をしながら

                聞いてた曲で

                 

                ステキな曲と出会った。

                 

                 

                ドアの向こうへ。という曲。

                 

                 

                もう一度立ち上がれ

                何度でも立ち上がれ

                 

                あの日誓った夢が

                叶うその時まで

                 

                ずっと

                ずっと

                手を伸ばそう。

                 

                 

                昨日より

                近づいてる。

                 

                 

                 

                 

                そうだよね。

                 

                確かに

                結果を求められる場所にいるけれど

                 

                結果まで

                苦しんだ過程も

                僕の進んだ道。

                 

                この

                もがき悩んだ日々が

                 

                必ず

                ドアへの距離を

                縮めてくれてる。

                 

                今までも

                そうだったように。

                 

                 

                なんだか

                勇気もらいました。

                 

                良い曲です。

                ぜひ聞いてみて。

                 

                fumika  ドアの向こうへ。

                 

                2017.09.19 Tuesday

                天地と同じ。

                0

                  実質

                  僕はパン屋さんです。

                   

                  そして

                  そこらへんにいる人たちより

                  パンのことには詳しいです。

                   

                  そして

                  うるさいです。(笑)

                   

                  でも

                  どこまで

                  行っても

                   

                  「理解した。」とは言えません。

                   

                   

                  先日

                  うちのパン好きスタッフが

                  僕に こう言いました。

                   

                  パンを焼く人が まこちゃんに代わってから

                  パンが美味しくなったよ。

                   

                  と。

                   

                  ちなみに

                  僕は まがりなりにも社長を

                  やらせてもらっていますが

                   

                  このスタッフは ずっと僕のことを

                  こう呼ぶので 別に気にせず

                  受け入れています(笑)

                   

                  正直

                  うれしい気持ちもあります。

                   

                  でも

                  まがりなりにも

                  僕はシェフなので

                   

                  そりゃそうでしょうよ。

                   

                  という気持ちもあります。

                   

                   

                  昔はね。

                   

                  パンに対して

                  かっこつけてました。

                   

                  より良く

                  見せてやろうと。

                   

                  僕が オーブンを担当してたら

                  こんなに カッコよく焼けるんだぞ。と。

                   

                   

                  でも

                  今は違う。

                   

                  今のパンの状態を見て

                   

                  このパンなら

                  こうしてあげた方が 喜ぶかな。。とか

                   

                  この状況だと

                  こうすべきでしょ。と思って

                   

                  パンに向き合ってる。

                   

                  結果

                  美味しいにつながってるように思うんです。

                   

                   

                  自分の

                  一生をかけた仕事

                   

                  パン屋さん。

                   

                   

                  それを

                  自分の表現方法だとか

                   

                  自分そのもの。といった

                   

                  どこまで行っても

                   

                  「我」の世界を貫く人もいます。

                   

                   

                  でも

                  僕は

                   

                  それはあまりにもちっぽけなように思えるんです。

                   

                   

                  自分の一生をかけた仕事は

                   

                  自分ひとりにとどまらず

                   

                  「天地と同じ。」

                   

                  そう思える

                  仕事にしていけたらな。と思うんです。

                   

                  なんだか

                  難しく言ってしまって

                  すいません。

                   

                  でも

                  だからこそ

                   

                  どこまで行っても

                  理解した。とは言えず

                   

                  一回しかない

                  自分の命をかけられるもの。と成り得るのだと思うのです。

                   

                   

                  みなさんの仕事はどうですか?

                  2017.09.18 Monday

                  ブラームスを聴きながら。

                  0

                    あっという間に

                    もう月曜日ですね。

                     

                    明日は定休日で

                    ゆっくりしたいところですが

                     

                    明日は

                    年4回行われる

                    パンの勉強会に行ってきます。

                     

                    この勉強会は

                    ただ勉強するだけでなく

                     

                    お題を頂き

                    自分で解釈を加え

                     

                    自分のパンを

                    作るんです。

                     

                    もちろん

                    そこに

                    自分の

                    パン作りへの哲学的なものも込めて。

                     

                    参加するのは

                    京都、大阪、神戸、岡山、広島、香川など

                    10店舗くらいのシェフたち。

                     

                    このシェフたちに食べてもらいながら

                    いろんな意見を頂き

                    より良いものに導く。といった会なのです。

                     

                    今回のお題は

                    お正月のパン。

                     

                    「クーロンヌ・デ・ロワ」

                    もう今では すっかりおなじみになった

                    お正月の

                    「ガレット・デ・ロワ」のパンバージョン。

                     

                     

                    毎回

                    悩むんですけど

                     

                    今回は特に悩みました。

                     

                    出来れば

                    赤穂という土地柄を活かしたものに

                    仕上げたかったというのと

                     

                    3年前に僕の家族みんなが

                    お世話になった 

                    フランス カンシーのダニーのおうちに

                    もし持っていくなら。。という設定を

                    自分に与えて 作ったもんだから

                     

                    もうね。

                    大変でした。

                     

                    この宿題をやりながらの

                    毎日の仕事でしょ。

                     

                    それに

                    台風直撃を含めた

                    この3連休でしょ。

                     

                     

                    こういう時

                    僕は 寝てても

                    このことを考えてるんで

                     

                    もうね。

                    精も根も尽き果てました。。。

                     

                    おかげで

                    ヘルペス再登場です(笑)

                     

                     

                    何度も失敗し

                    そのたびに

                    自分は こんなもんなのか・・・と落ち込み

                     

                    いや。

                    まだまだ。と立ち上がり。。の繰り返しで

                     

                    昨夜

                    なんとか ギリギリで完成しました。

                     

                    こういう

                    精神的にも

                    肉体的にも

                     

                    ギリギリのところまで

                    自分で自分を追い込むとき

                     

                    僕は
                    必ず ある曲を

                    ひたすら聞き続けます。

                     

                    それは

                    僕の大好きな曲

                    ブラームスの交響曲第一番。

                     

                    通称

                    ブラ1です。

                     

                    この曲は

                    暗から明へと移り行く様を

                    素晴らしく表現していて

                     

                    この

                    暗から明への移り行く様は

                    言葉で表現できないもので

                     

                    音楽だからこそ

                    表現できる

                     

                    いわゆる

                    絶対音楽というものらしく

                     

                    今は

                    ひたすら

                    失敗していても

                     

                    必ず

                    最後には 自分で

                    自分を褒めたくなるような

                     

                    そんなものに

                    僕は出来るんだ。

                     

                    そう音楽が

                    僕に教えてくれるような気がして

                     

                    毎回

                    ピンチに陥ると

                    聞いてます。

                     

                    このブラ1は

                    指揮者によって

                    全然 別物になるんで

                     

                    僕は このブラ1のCDを

                    何枚も持っています。

                     

                    いやいや

                    パンの話でしたね。

                     

                     

                    3年前

                    ダニーのおうちで

                    お昼を頂き

                     

                    さんざん食べた後に

                    ダニーの奥さんの手作り

                    ブッシュドノエルが来て

                     

                    もう食べられない!!と思ってたら

                     

                    「ショコラよー。」と来て

                    僕の家族全員

                    ずっこけたことを覚えています(笑)

                     

                     

                    みんな 満腹なのに

                    フランス人は

                    ショコラは 別腹らしく

                     

                    みんな笑顔でショコラをほおばってたことを

                    思い出し

                     

                    クーロンヌの生地から

                    ショコラで作りました。

                     

                    もちろん

                    パンの中にも

                    ショコラを詰め込み

                     

                    上のナッツたちには

                    キャラメルをまとわせ

                     

                    間にもショコラをのせています。

                     

                    そして

                    実は

                    このパンにもキャラメルにも

                    食物繊維豊富な

                    ファイバリクサという食材を使っていて

                     

                    このクーロンヌを1/4食べると

                    一日に必要な食物繊維の1/4を摂取できるだけでなく

                     

                    このファイバリクサが

                    糖と油脂の吸収を抑えるので

                    食べても

                    太らない。という面白いものにしています。

                     

                    キャラメルもショコラも

                    苦味重視にしているので

                     

                    仕上げに

                    上に振りかける 赤穂の塩が

                    一層 甘みを引き立て

                     

                    塩を振りかけるお菓子という

                    世の中では あまり見かけないものに

                    仕上げました。

                     

                    さてさて

                    明日のみんなの反応が楽しみでもあり

                    恐怖でもあります。

                     

                     

                    明日を乗り越えたら

                    やっと 音楽祭のパンに取り掛かれます。。

                     

                    はぁ。。

                    いつになったら

                    お休みがいただけるんだろう。。。

                     

                    とにかく

                    頑張るしかないね。

                     

                     

                     

                    もし

                    今あなたが

                    苦境に立たされてるなら

                    必ず あなたを助けてくれると思いますよ。

                     

                    ブラームス交響曲第一番

                    これは カラヤンですね。

                     

                    2017.09.17 Sunday

                    応援する理由。

                    0

                      ブログや

                      あこうぱんのFBに

                      あれこれ書いてないけど

                       

                      いろんな人を

                      パンで応援してる。

                       

                      まあ

                      こんなこと

                      別に

                      取り上げて

                      どうこう言うつもりは ないので

                      書いてませんが

                       

                      この前

                      僕がパンで応援してる

                      大学生たちの活動のことで

                       

                      その学生たちを教える

                      教授から

                      お礼のメールを頂き

                       

                      面と向かってなら

                      あれこれ話すことは出来るんだけど

                       

                      文字に起こした時

                      どうやって

                      彼女に返せばいいのか?

                       

                      何度も書いては 消去して

                      あれこれ繰り返してる時に

                       

                      今朝

                      赤穂で 新しく

                      こどもしょくどうを始めた代表の方が

                       

                      その時に

                      僕がパンを差し入れしたことの

                      お礼を 台風だというのに

                      わざわざ言いに来てくれて

                       

                      その人の笑顔を見て

                      そうだ。と思ったんです。

                       

                       

                       

                      僕は

                      赤穂に帰って来てから

                       

                      いろんなことをしてきました。

                       

                      青年会議所や

                      商工会議所の青年部的な活動は

                      どうも苦手で

                       

                      僕は一貫して

                      パン屋さんという立場で

                      パンで

                      未来のために

                      いろんなことをしてきました。

                       

                      当然

                      そのことに対して

                      いろんなことを言う人もいます。

                       

                      大概

                      そういう人は

                      表面だけ見て。とか

                      結果だけ見て。とか

                       

                      そうして

                      あなたのために言ってあげてる的に

                      話します。

                       

                      僕は

                      商売をしてるので

                       

                      うるさいな。とは言えません。

                       

                      時には

                       

                      あんたのところに いくら入るの?と言われたり

                      商売上手だよな。と言われたり。

                       

                      悔しくて

                      友人の前で号泣したこともありました。

                       

                       

                      あれから

                      10年以上が過ぎました。

                       

                       

                      だからね。

                      わかるんです。

                       

                       

                      誰かのために

                      必死でガンバッテル

                       

                      辛さが。

                      苦しみが。

                       

                      後悔が。

                      迷いが。

                       

                       

                      誰かのために

                      何かをする人は

                       

                      それだけ

                      時間的にも

                      金銭的にも 余裕があるから

                      やってるんじゃない。

                       

                      辛く思い

                      苦しみながら

                       

                      後悔の連続を繰り返し

                      未だ迷い続けても

                       

                      そうしたい。

                       

                      そう思って

                       

                      必死で足を前に出してる。

                       

                      その姿を見て

                      周りは

                      口では言うでしょう。

                       

                      応援してます。とか

                      すごいね。とか

                      頑張ってね。とか

                      何かあったら 言ってね。とか。

                       

                       

                      僕は

                      変わり者なので

                       

                      いつ行くかもわからないのに

                       

                      「今度ご飯に行きましょう。」的な会話が大嫌い。

                       

                      だから

                      僕は

                       

                      誰かのために

                      何かを成そうとする人に

                       

                      口先でどうこう言わず

                       

                      このパンを食べて。とだけ告げて

                      パンを渡しています。

                       

                      いつか

                      パンの注文をもらいたくてしてるんじゃない。

                       

                      あれこれ

                      適当なことを言わず

                       

                      パン屋さんとして

                      その人を笑顔にするために

                      パンを作ってるだけ。なんです。

                       

                      誰かのために

                      何かを成そうとする行為は

                       

                      もう不安でいっぱいだと思うんです。

                       

                      そんなときに

                       

                      傍らに 地元のパン屋さんが作ったパンが

                       

                      もう少し 頑張ってみるか。。

                       

                      そう思えるものに成り得ると

                      僕は信じています。

                       

                       

                      だから

                      僕は パンを届けてるんです。

                       

                       

                      おせっかいは 重々承知です(笑)

                       

                      それでも。と思うのは

                       

                      あなた方が

                      誰かのために。と思って動くのと同様

                       

                      僕も

                      あなたたちを応援したい。

                       

                      そう思ってるから。

                       

                       

                       

                      普門寺こどもしょくどうの代表

                      氏部さん。

                       

                      今日は 台風の中

                      お店に来てくれてありがとうございました。

                       

                      あなたの笑顔で

                      僕は 

                       

                      僕の中にある想いを

                      言葉にすることが出来ました。

                       

                       

                      関西福祉大学

                      市橋先生。

                       

                      拙い文章ですが

                      これが僕の想いです。

                       

                      いつも。とはいかないと思うけど

                      タイミングが合えば

                      これからも応援させてください。

                       

                      あなたが

                      厨房にわざわざ

                      入って来てくれて

                       

                      熱い想いを語ってくれたこと

                       

                      こんなカタチでしか

                      返せない不器用な僕ですが

                       

                      赤穂の子供たちに。と頑張ってくれてる

                      大学生が

                      赤穂を離れ

                       

                      社会人になり

                      親になり 当時を懐かしむようになった時

                       

                      赤穂を笑顔で語れるよう

                      僕は僕の出来ることで

                      応援していくつもりです。

                       

                       

                      あこうぱん すずきまこと。

                      2017.09.12 Tuesday

                      今の自分を把握してる?

                      0

                        最近思うんです。

                         

                        僕は ちゃんと

                        今の自分を理解してるんだろうか?って。

                         

                         

                        修業時代

                        僕が至らないばかりに

                        職場の

                        誰も口を聞いてもらえず

                         

                        悔しくて悔しくて

                         

                        当時住んでた

                        姫路の田寺という場所の

                        坂道の上から

                         

                        「絶対にビッグになってやるー。」と

                        泣きながら 叫んだ26歳の冬。

                         

                        ココロを壊してまで

                        やる仕事なんてないよ。

                         

                        と奥さんに助けられ

                         

                        泣く泣く憧れだった

                        神戸の名店を辞めた31歳の春。

                         

                        あんたの作るパンは

                        ややこしくて よくわからんわ。

                         

                        と言われ 

                        こんな田舎の田舎もんには

                        僕の作るパンなんて

                        わからない。と 尖がるだけどんがってた36歳の秋。

                         

                         

                        初めての手術入院中に

                        僕があこうぱん不在中

                         

                        あなたの

                        功績が認められて

                        今度 兵庫県知事と対談することになったよ。

                         

                        と奥さんに電話で聞かされ

                        こんな大きな話なのに

                        僕の居ない中で 話が進んでることに驚いた43歳の秋。

                         

                         

                        そして

                        今。

                         

                        定休日も

                        何かと仕事を頂き

                         

                        いろんな方々と

                        いろんな仕事をさせてもらえるようになった47歳の秋。

                         

                        これまでは

                        今の自分というものを

                        ちゃんと認識できず

                         

                        毎日をホント 必死に生きて来たけれど

                         

                        これからは

                        もっと

                        自分というものを客観的に

                         

                        そして

                        別の場所から見て

                        考えていく。

                         

                        そんな年になってきたのかもしれないな。

                         

                        ゆっくりする。という意味ではなく。

                         

                         

                        一枚の葉に囚われては

                        一本の木を見ることは出来ず。

                         

                        一本の気に囚われては

                        森全体を見ることは出来ない。

                         

                        見るともなく見る。

                        全体を見渡せる。

                         

                        そんな生き方にシフトしていかなきゃいけないんだろうな。

                         

                        たぶん

                        そんな生き方にシフト出来た時

                        初めて

                        今までの苦労が報われるような気がしてる。

                         

                        今の自分を確かめていれば

                        行けるような気がしてる。

                         

                         

                         

                        さて

                         

                         

                        今日は

                        先ほどまで

                         

                        花岳寺さんのパン教室でした。

                         

                        これから

                        岡山での業者さんの展示会に

                        あこうぱんスタッフ引き連れて
                        勉強しに行ってきます。

                         

                        とりあえず

                        今日の自分のスケジュールは確かめました。(笑)

                         

                        気を付けて

                        行ってきます。

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