2021.02.14 Sunday

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    2017.07.31 Monday

    一騎当千。

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      誰ですか!!

       

      僕が

      いつもの ヘルペス だらけの口をして

      疲れ切ってる!!...なんて言いふらしてるの!!

       

       

       

      あこうぱんを卒業して

      自分のお店を立ち上げたばかりの

      ぱんや nicoの清水シェフが

       

      自分の定休日の今日

      僕の顔を見に来てくれました。

       

      聞くと

       

      僕が疲れ切ってる。。と業者さんから聞いたらしく

      心配して来てくれたんだとか。

       

      もう 余計なこと言うよねー。

       

      でも

      嬉しいよね。

      自分の方こそ しんどいのに。

       

       

      彼がお店を抜け

      3番手が 急に辞める宣言してからの

      抜けてからの

      この2週間。

       

       

      一緒に働いてくれる子たちにとって

       

      僕が居てくれて

      本当に良かった。

       

      そう思える存在でいられるよう。

       

      僕が居れば

      一騎当千だ。なんて

      僕自身が思えるよう

       

      頑張って来たつもり。

       

       

      でもね。

       

      改めて思ったのが

       

      二番手のスーシェフ フジコちゃんの存在は大きい。

       

      朝 彼女が出勤してきてくれるだけで

      どこか ココロが安らぐ。

       

      全部言わなくても

      伝わり 実行してくれる存在って

      こんなに 大切だったんだ。と気付かせてくれる。

       

      そして

      販売のみっちゃん。

       

      彼女が どんどんと製造の方を手伝ってくれて

       

      最近では 僕が朝ごはんを食べられるよう

      オーブンを少し見てくれたりしてる。

       

      不器用で

      まだまだな部分だらけだけれど

       

      彼女を見てると

      パン作りに一番必要なのは

       

      器用さでも

      段取りでもなく

       

      パンを作りたい。

      そう思うココロの強さ。なんだと気付かせてくれる。

       

       

      他のスタッフもそう。

      自分の出来ることは もうないだろうか?

       

      そう思って

      日々 働いてくれるようになった。

       

       

      そして

      もちろん

      僕の奥さん。

       

      僕がカラダを壊さないよう

      3食ちゃんと作ってくれる。

       

      13〜14時間ぶっ続けで働いて

      お昼ご飯を食べに帰ると

       

      少しでも疲れが取れるように。。と

      お風呂を沸かして待っててくれてる。

       

      湯船につかり

      昼寝をして

      夕方の仕込みに取り掛かると

       

      今までより

      疲れ方が違う。

       

      ありがたいです。

       

       

      そう考えるとね。

       

       

      あこうぱんにとって

      僕が居れば

      一騎当千。だなんて

      思ってもらおう。。。。そう思ってたけど

       

      あこうぱんにとって

      いや

       

      僕にとって

      あこうぱんのスタッフ一人ひとりが

      一騎当千なんです。

       

      いる人たちが

      僕にとって

      本当に心強い。

       

      みんな

      ホントにありがとう。

       

      このみんなの頑張りに応えられるよう

      僕は 僕にしか出来ないことをするしかない。

       

      明日の定休日。

       

      みんなには 休んでもらって

       

      僕は 明日も普通通り

      仕事させてもらいます。

       

      僕が

      いれば

      一騎当千だと

      思ってもらうために。

      2017.07.30 Sunday

      あのころと変わらず。

      0

        もう日曜日なんですね。

        毎日が早いな。

         

         

        そして

        今日は 娘の14歳の誕生日。

         

        14年前の今日。

         

        娘が産まれそうと知らせが入り

        駆けつけたかったけれど

         

        仕事があり

        駆けつけることが出来なかった。

         

        病院は

        車で5分ほどのところなのに。

         

         

        そう考えると

        この毎日のバタバタは

         

        14年経った今も

        あのころと

        たいして変わっていない。

         

         

        本当に今

        ガムシャラに働いてる。

         

        娘には

         

        そんな生き方しか

        見せられない

        今の自分だけど

         

         

        娘はもちろん

         

        家族や友人

        あこうぱんで働いてくれる

        スタッフみんなの幸せを願う気持ちも

         

        あのころから 変わっていない。

         

         

         

        この毎日の激流を通過した先に

        何があるのか わからない。

         

        だけど

        その先の自分が

         

        今の自分に対して

         

        あのころと変わらない。

         

        そう言えればいいな。

         

        そう言えるような

        毎日を送ろう。

         

         

         

        さやか。

        14歳 誕生日おめでとう。

         

        そして

        みーやん。

         

        さやかを産んでくれて 本当にありがとう。

        2017.07.23 Sunday

        パンが作りたいと思って ここにいるんだ。

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          あー。

           

          最初に業務連絡です。

           

           

          あこうぱん

          先週の第三月曜日が 祭日で営業しましたので

           

          明日の第四月曜日が 定休日となります。

          翌日の火曜日も定休日なので

           

          スタッフにとって

          癒しの2連休にしてもらいたいと思ってます。

           

           

          僕はというと

           

          来月に大きなパンの仕事を

          赤穂市役所さんからいただき

           

          明日は そのパンの試作を作り

          打ち合わせ。

           

          翌日火曜日は

          朝から 夜まで

          神戸でパンの勉強会に参加させてもらいます。

           

           

          正直

          今のあこうぱんの製造現場は

          もうバタバタでして。

           

          シェフである僕と

          スーシェフであるフジコちゃん二人

           

          必死に駆けずり回って

          製造現場を回してます。

           

          僕に至っては

          朝0時半に起きて 14時まで

          ひたすら 走り回り

           

          小一時間昼寝をして

          16時から20時まで 

          翌日の仕事。

           

          この年で

          18時間も毎日 仕事するなんて

          思いもしなかったんですけど

           

          先ほど

          あこうぱん 2連休前に

          閉店後 1人で必ず行う

           

          排水溝の掃除を汗だくになりながら

          してたら

           

          この苦痛だらけの経験は

          必ず この先 何かの支えになるはず。

           

          そして

          スーシェフのフジコちゃんにとっても

          必ず 独立に向けて いい経験になるはず。

           

          そう思いました。

           

          ってか

          いい方向にもっていかなきゃいけない。

           

          だって

          僕は。

           

          いや

          あこうぱんの製造現場で働く

          僕たちは

           

          パンが作りたい。

           

          そう思って

          ここに居るんだから。

           

           

           

          今朝ね。

           

          あまりにも

          忙しく

           

          そして

          あまりにも

          仕事が遅れ遅れになってね。

           

          どこか

          空気がピリピリしてきたんです。

           

           

          いやいや

          ベテランだらけなら

          このピリピリも楽しめます。

           

          でも

          僕とフジコちゃん以外

           

          入って間もない子たちばかり。

           

          だから

          僕は

          みんなの仕事の手を止めて

          こう言いました。

           

          忙しさや

          大変さに負けちゃダメ。

           

          そんなことを理由に

          目の前の仕事を

          やっつけてしまってたら

           

          自分がやりたくって入社した

          この仕事が ただの苦痛になってしまう。

           

           

          忘れないで。

           

          僕らは

          パンが作りたくて

          ここに居るんだから。

           

          忙しくても

          大変でも

           

          パンを作ろう。

           

           

           

          そう伝えました。

           

          半分

          僕自身に言い聞かせてた部分もありますが(笑)

           

           

          するとしばらくして

           

          ここんところ

          毎日

          朝ごはんも食べる時間も作れない

          僕のために

           

          奥さんがお弁当を作って持ってきてくれてね。

           

          次のパンが焼きあがる

          4分間の間

           

          オーブンの前で

          あわてて

          弁当をかきこんでたら

           

          フジコちゃんが

           

          少しでも

          カラダを休めてください。

           

          そう言って

          椅子を持ってきてくれて。

           

          口いっぱいに

          ご飯を入れてるので

           

          モゴモゴとお礼を言い

          座って

          食べたら

           

          なんだか

          ポロポロと涙が出て来て。

           

           

          みんなを

          守りたい。

           

          そう思って

          必死に歯を食いしばって

          頑張ってる僕を

           

          実は

          みんなが労わってくれてるんだ。

           

          そう思ったら

          涙が止まらなくなって。

           

           

           

           

          疲れてる時に

          疲れてる顔なんて

           

          誰にだって出来る。

           

          僕はいつもの

          テンション高い白メガネのおじさんでいなきゃ。

           

          僕と

          一緒に頑張ってくれてる子たちに

           

          ありがとう。と感謝の気持ちを伝える代わりに

          僕は

          僕のパンを焼く。

          大切に。

           

          必ず

          良い方向に持って行ってみせます。

          必ず。

           

           

          2017.07.20 Thursday

          I've got you.

          0

            最近

            いろんな業者さんが心配してくれます。

             

            急に人が辞めて

            大変ですね。      って。

             

            でも

            この業界 どこも今

            人手不足ですからね。  って。

             

             

             

            疲れてるように、見えるんでしょうね。僕。

             

             

            心配してくれてることには感謝です。

             

            でも。

             

             

             

            大変ですね。と言われても

             

            この業界 どこもそうですからね。と言われても

             

            やるしかないんですから。

             

             

            自分で決めた

            自分の仕事。

             

            そして

            何より

            ガンバって

            毎日を一緒に乗り切ってくれる子たちがいるんです。

             

            だから

            そんな ペライ言葉は

            今の僕には必要ないんです。

             

             

             

            びっしょりになって

            仕事終わりの

             

            オーブンの掃除をしてたら

            なんだか

            急に

            好きな曲が聞きたくなって

            かけた曲。

             

             

            in a world like this

             

             

            修業時代に

            よく聞いてた

            Backstreet Boysの結成20周年の曲だとか。

             

            ホントに

            良く聞いてたのに

             

            いつの間にか

            全然聞かなくなってて。

             

             

            この前の定休日前に

             

            定休日に行う

            花岳寺さんのパン教室の野菜を

             

            閉店間際の JAで買ってる時に

            たまたま この曲がかかってて

             

            野菜を抱えたまま

            レジに並んだはいいけれど

             

            歌詞を聞いてたら

             

            なんだか

            泣きそうになってしまって(笑)

             

             

            あわただしい

            毎日だけど

             

            ぬくもりを持って

            ヒトと接したいと思ってるし

             

            ひとつ

            ひとつを大切にしたい。

             

            でも

            それが出来るのは

            僕には 奥さんがいるからなんですよね。

             

            そして

            僕と一緒に働いてくれる仲間がいる。

             

            この曲の好きなフレーズ

             

            in a time like this when nothing

            comes from the heart

             

            in a world like this

            I've got you

             

            ココロなんてどこにもないと思える

            こんな時代でも

             

            こんな世界でも

            僕には君がいる。

             

             

            さあて

            明日も

            思いっきり

            頑張りますか。

             

             

             

            すごく

            元気が出ます。

             

            よければ 聞いてみて。

             

            Backstreet Boys

             

            in a world like this

             

              

            2017.07.12 Wednesday

            僕の選んだ道。

            0

              僕の選んだ道は

               

              簡単ではないし

              安心して歩けるものでもない。

               

              常に

              自信があるわけでもないし

               

              これでいいんだろうか?と

              いつも不安を抱えて歩いてる。

               

              これまで

              何人もの人が

               

              僕の道を否定し

              辞めていった。

               

              そのたびに

              ココロが痛み

               

              その人が辞めずに

              歩ける道があったんじゃないのだろうか?と

               

              自分を責め続けて来た。

               

               

              それでも

              この道を歩かなければ。。と

              いろんな人達と歩き続け

               

              来週 

              僕の道に見切りをつけ

              3年働いてくれた女の子が

              辞めていく。

               

               

              誰もが

              いつかは辞めていく。

               

              それはわかってる。

               

              でも面接時の

              やる気と緊張の笑顔と

               

              少しお話しいいですか?と

               

              切り出す 辛そうな顔が

              セットになり 記憶に残るのは

               

              正直 ツライ。

               

               

              それでも

              社長は 笑顔で

               

              出ていく子を見送らなきゃいけない。

               

              改めて

              自分の選んだ道の

              険しさに気付く。

               

               

              でも

              自分で選んだ道だもんね。

               

              言い訳なんてしたくないし

              誰かのせいになんてしたくない。

               

              社長の僕くらい

              その子が入って来た時と

              同じ笑顔で 送り出してあげなきゃ。

               

               

              幸多かれ と願いながら。

               

               

              だって

              これが

               

              僕の選んだ道なんだから。

               

               

               

              2017.07.11 Tuesday

              自分を信じてみては?

              0

                この前

                 

                子供が産まれて間もない女性から

                お電話を頂いた。

                 

                これから

                あこうぱんのパンを

                子供にも食べさせていこうと思うんですが

                 

                添加物の入ってない

                安全なパン ってありますか?

                 

                そういう相談の電話だった。

                 

                 

                実は

                こういうお話しは

                けっこう頂く。

                 

                今の時代

                添加物うんぬんを

                喜んで取り入れてるお店なんて

                あんまりないと思う。

                 

                っていうか

                食品メーカーもバカではないので

                添加物表示しなくてもいいものに

                どんどんとシフトしてきてるんです。

                 

                理由は?

                 

                だって そうしなきゃ

                売れないから。

                 

                食品メーカーの人たちにだって

                大切な家族がいて

                自分の命よりも大切だと思う人は存在する。

                 

                だから

                そこは

                僕は 食品メーカーを信用するようにしてるんです。

                 

                 

                中にはいます。

                 

                それでも 信じられない。と言う方が。

                 

                 

                かわいそうだな。と思う。

                 

                疑心暗鬼になり

                カラダに気を使いすぎて

                いろんなことが ポロポロと

                手のひらから落ちてることに気付けない。

                 

                 

                僕の知ってる女性は

                かなり健康に気を使い

                糖質のこととか

                あれこれ気を使ってるけど

                 

                その人の旦那さんは バリバリ煙草を吸ってる。

                 

                その健康の知識は

                誰のためなんだろう?といつも疑問に思う。

                 

                 

                話が横道に逸れましたね(笑)

                 

                 

                冒頭の子供の健康を気遣うお母さんに

                僕はいつも こう言います。

                 

                 

                うちのパンは何を食べてもらっても

                おいしく食べてもらえると思います。

                 

                 

                今まで

                あなたが

                うちのパンを食べて来て

                具合が悪くなる。なんてことなかったでしょ?

                 

                子供さんも同じ。

                 

                いろんな情報に

                おびえるのはわかります。

                 

                それは 深い愛情の現れだろうから。

                 

                 

                でも

                チョコレートはダメ。とか

                塩分の多いものはダメ。とか

                 

                そんなこと言ったって

                大きくなれば

                いくらでも そんなもの食べますよ。

                あなたもそうだったように。

                 

                 

                そんなことに気を遣うより

                 

                ご自分が美味しいと思えるものを

                親子で

                「おいしいね。」と言い合う時間を

                作ってあげてください。

                 

                 

                芸能人が言ってた。とか

                友人がSNSでアップしてたとか

                雑誌に出てたから。とか

                 

                そんなことを信じるよりも

                どうか

                ご自分を信じてみてください。

                 

                そのことが

                必ず

                親子関係をしっかりしたものに

                作り上げてくれると思います。

                 

                 

                ・・といった内容をお伝えするのですが

                 

                大概は 

                 

                うるさいなぁ。。的な感じで電話を切られるんですけど(笑)

                 

                 

                こういうものがいいです。とか

                これならどうでしょう。といった内容の答えを求めてるんだと思うんです。

                 

                でも

                親というのは

                100%信頼に足りうる存在でしょ。

                 

                簡単に答えを

                他人に依存しちゃ ダメだろう?と思うんです。

                 

                自分を信じて

                自分の味覚を信じるから

                 

                子供に「美味しいね」と言えるんじゃないのかな。

                 

                そして

                その連続が

                子育ての自信につながるように思うんですけど。

                 

                まあ

                こういったことも

                子育て中のお母さんには

                 

                うるさいなぁ。と聞こえちゃうんだろうなぁ。

                 

                でも

                自分を信じてみてよ。

                 

                絶対に

                いろんなことが うまく動き出すと思うよ。 

                2017.07.10 Monday

                全力で。

                0

                  なかなか

                  週末はブログ更新できなくなりました。。

                   

                  僕の中では

                  いろんなやりたいこと。

                  いろんな作りたいこと。

                   

                  いっぱいあるのに

                  なかなか

                  それが出来ず

                  もどかしい毎日を送ってるのがホントのところ。

                   

                  ハローワークに

                  求人を出したけど

                   

                  一向に連絡は来ないし

                   

                  辞めたいと告げた子の未来を考えて

                  来週であこうぱんを出ていけるように

                  したのはいいけれど

                   

                  新しい人が入ってこないので

                  今 いるメンバーで やるしかないのです。

                   

                  といっても

                   

                  新人さんが二人いて

                   

                  まだ その子たちが育つ前に

                  こうなってしまったから

                   

                  もうお手上げ状態。

                   

                  そして

                  スーシェフのふじこちゃんも

                  近いうちに

                  独立させてあげたい。と思ってる矢先だったので

                   

                  もう何を優先順位にして考えたらいいのか?

                  わからなくなってしまいました。

                   

                  完全に僕の視界がよどんでしまい

                  自分が今いる場所が濁ったように見えてしまう。

                   

                   

                  でも。

                   

                  それでも

                  やるしかないのです。

                   

                  シェフの

                  僕が ないものねだりをしたところで

                  何も始まらない。

                   

                  居てくれる子たちと

                   

                  今の

                  あこうぱんを作るだけ。

                   

                   

                  こんなことを

                  考えてたら

                  僕の大好きな曲が頭の中に流れ出しました。

                   

                   

                  おびえてたら何も生まれない。

                   

                  よどんだ景色に答えを見つけ出すのは もうやめだ。

                  濁った水も 新しい希望ですぐに 澄み渡っていく。

                   

                  積み上げたもの ぶっ壊して

                  身に着けたもの 取っ払って

                  幾重に重なり合う 描いた夢の放物線。

                   

                  紛れもなく僕等 ずっと全力で少年なんだ。

                   

                   

                   

                  スキマスイッチの全力少年という歌が

                  今まで 僕をどれだけ 助けてくれただろう。

                   

                  そうでした。

                  僕は 

                  いろんなものに囚われてしまって

                  いろんなものが見えなくなってしまってました。

                   

                   

                  試されてまでも

                  ここにいることを決めたんだから

                   

                  思いっきり やんなきゃ。

                  思いっきり 全力で。

                   

                   

                  そして

                  僕のこの大好きな曲の最後は

                  こう締めくくってる。

                   

                   

                   

                  世界を変えるのは 僕だ。   ってね。

                   

                   

                   

                  スキマスイッチ 

                  全力少年

                   

                   

                   

                  2017.07.06 Thursday

                  イベント考。

                  0

                    この前

                    隣の岡山県で

                    行われるイベントのお誘いが

                    ありました。

                     

                    赤穂から

                    車で15分ほど走った日生という街から

                    橋でつながった 頭島というところでのイベント。

                     

                    大きな封筒に

                    入った立派な企画書を読ませてもらうと

                     

                    2日間で 2万人のお客さんを見越してるから

                    かなりの金額のパンを用意してほしいとのことで

                     

                     

                    見ると

                    販売しに行けば

                    売り上げの20%を企画会社に支払い

                     

                    パンだけ委託で販売してもらうのであれば

                    売り上げの30%を企画会社に支払うようになっていました。

                     

                     

                    西は兵庫県から

                    東は鳥取県までの

                    パン屋さんとイタリア料理屋さんを誘致してるとのことで

                     

                    開催されるのは

                    当然 集客の見込める 土日でした。

                     

                    つまり

                     

                    販売するパンの価格は

                    その人たちの交通費と人件費も含めた上に

                    その企画会社に支払うお金まで 上乗せした金額なんです。

                     

                    だから

                    小さなパン 普段なら250円のパンが (それでも あこうぱんでは あり得ない金額です(笑)

                    1個500円近くなります。

                     

                    そのうえ

                    イベントが始まる前に 搬入を済ませ

                    パンも全部 個包装の状態にしての搬入なので

                     

                    もしかすると

                    その日焼いたパンじゃないのかもしれない。

                     

                    ここまではいい。

                     

                    それでも食べたい。と倍の値段でも買おうとする人がいるのであれば。

                     

                    でも

                    開催は 土日。

                     

                    言い方悪いですけど

                    土日に 自分のお店で 販売するよりも

                    ここに来て 売った方が利益になると見越した。ということですよね。

                     

                     

                    ということは

                     

                    そこで買ったパンというのは

                    かなりのお金をレイズされた金額を支払うということ。

                     

                    つまり

                    もう

                    それは パンじゃあない。と僕は思うんです。

                     

                     

                     

                    お祭りの縁日で買う。

                    そんな感じですよ。

                     

                    そう言う考えもあるでしょう。

                     

                    でも

                    その道のプロが

                    自分の人生かけて パンを作り出してるのに

                     

                    そのパンがパンではなくなるような価格で売るという行為に

                    疑問を持たないのだろうか?と僕は 思い

                     

                    出店をお断りさせていただきました。

                     

                     

                    このイベントを通じて

                    イベントをした場所に人が集まるきっかけに。

                     

                    というのであれば 話は別ですが

                    毎回 開催場所が変わり

                     

                    今回の頭島。

                     

                    橋で日生とつながったけど

                    島民以外

                    車で島の中を走り回ってはいけないそうです。

                     

                    つまり

                    このイベント会社が

                     

                    非日常を演出するために

                    この島を利用しただけなんですよね。

                     

                     

                    僕は

                    47歳になっても

                    こういうのがあまり 好きにはなれません。

                     

                     

                    お金を生み出すんだから

                    いろいろ考えなきゃ。

                     

                    それはわかる。

                     

                    でも

                    パンは 日常のものだからパンなのであって

                    倍の値段をお客さんからいただいたら

                    もうそれは パンじゃない。

                     

                    だったら

                    そんなところに行くことに労力を使うより

                     

                    自分のお店のパンを

                    自分のお店のお客さんを

                     

                    大事に 大切に。

                     

                    そこに労力を使うべきだろう。と思うのです。

                     

                     

                     

                    なんで

                    あのイベント出店しなかったの?と

                     

                    とあるお客さんから聞かれたので

                    本音で 書いてみました。

                     

                     

                     

                    ・・・また いろんなところから

                     

                    お叱り受けるんだろうなぁ。。。

                     

                     

                    まあ でも

                    これが 僕の持論ですから。

                    2017.07.05 Wednesday

                    変われ!

                    0

                      今日

                      思った。

                       

                       

                       

                      今に囚われてたらいけないなぁ。。って。

                       

                       

                      この先あるのは

                      今ではなく 未来であって

                       

                      その

                      未来というのは

                       

                      今と同じようにしなくては・・・なんて

                      誰が決めたんだ?・・って。

                       

                       

                      自由なんだよ。

                       

                      いや

                      ホント。

                       

                      なんだって出来る。

                       

                      そして

                       

                      僕には

                      その なんだって出来るように

                       

                      ステキな仲間がいっぱい いてくれてる。

                       

                       

                       

                      変われ!

                       

                      これからも

                      あこうぱんが変わらないために。

                       

                      変われ。

                       

                       

                       

                      2017.07.04 Tuesday

                      ドラマみたいな。

                      0

                        ほんとに

                        最近 思います。

                         

                        ココロが休まらないな。。。って。

                         

                         

                         

                        安心など

                        どこにもなく

                         

                        常に

                        どうしたら?。。と思ってる。

                         

                         

                        ピンチを乗り越えた。と思ったら

                        また 新しいピンチがやってきて

                         

                        そこを乗り越えたら また。。

                         

                         

                        これを

                        もう20年。

                         

                         

                        でも

                        これでいいのかも。とも思うのです。

                         

                         

                        もし

                        自分がテレビドラマの主人公で

                        毎週 放送されてるとして

                         

                        楽チンで

                        同じような日々の仕事をしてたとしたら

                         

                        そのドラマ

                         

                        誰が 見てくれるんだろう?・・・・って。

                        誰が 応援してくれるんだろう?・・って。

                         

                         

                        今の自分のように

                        こうやって

                         

                        いろんな困難を乗り越え

                         

                        でも

                        毎回 へこたれまくりで

                         

                        あまっちょろい

                        理想論を掲げた奴が

                         

                        迎えた困難のおかげで

                         

                        少しづつ

                        ココロもカラダも強くなり

                        共感してくれる仲間を増やしながら

                         

                        次なる

                        困難に立ち向かう。

                         

                         

                        その前に進む姿が見たくて

                        また そのドラマを次の週も

                        楽しみにしてしまう。

                         

                         

                         

                         

                        パン屋のブログなのに

                        全然 パンのことを書かず

                         

                        好き勝手書いてる

                        この場所。

                         

                         

                        僕が

                        弱音を書いてしまい

                         

                        何日も書かない日が続いたのに

                        アクセス数は 一向に減らなかったのです。

                         

                        ホントに

                        ありがたいな。と思います。

                         

                         

                        そして

                        その無言の減らないアクセス数こそ

                         

                        頑張れ 

                         

                        というメッセージのように

                        思えてならないのです。

                         

                         

                        今朝

                        友人から

                        メールが届きました。

                         

                        ブログ見たよ。

                        何がいい方向に行くか

                        わからないんだから

                        ピンチはチャンスと思って

                        頑張りなさい。 

                         

                        だって。

                         

                        涙が出ました。

                         

                         

                         

                        これからも

                        また

                        いろんな困難が待っていて

                         

                        そのたび

                        へこたれまくって

                         

                        そのたび

                        誰かの助けを借りて

                         

                        なんとか

                        乗り越えていくんだろう。

                         

                        そして

                        自分が生きた

                        人生を振り返った時

                         

                        まるで

                        ドラマみたい。だったね。と

                        奥さんと

                        笑いながら言えるように

                         

                        また

                        明日から

                        毎日を大切に生きて行こう。

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