2021.02.14 Sunday

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    2016.08.31 Wednesday

    昨日は。 

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      昨日はすいません。

       

      想像以上に

      疲れましたもんで。。。

       

       

       

       

      今回の講習会場は神戸だったので

      車で行ったんですが

       

       

      朝6時過ぎに出たにも関わらず

       

      交通渋滞に巻き込まれ

      約束の8時半ぎりぎりに到着。

       

       

      帰りは18時に神戸を出て

      またもや

      交通渋滞に巻き込まれ

       

      家に着いたのが20時。。。

       

       

       

      講習会補助も疲れましたが

      この交通渋滞。

       

      かなりの疲労ですよね。

       

       

      と同時に

       

      あこうぱんに

      材料を持ってきてくれる

      いろんな業者さんを

       

      改めて

      尊敬しました。

       

      今度

      業者の営業マン

      会う人

      会う人に

      「すごい!!」。。って 言おうっと。。。

       

       

       

      でね。

       

      今日は

      しんどかったけれど

       

      昨日

       

      補助をして

      間近で見てきたことを

       

      うちの子たちに

      実践を交えながら

      教えました。

       

      そして

      当然ですけど

      昨日教わって

       

      あこうぱんでも

      出来そうなパンを

      早速作ってみました。

       

       

      もちろんですけど

      明日も 

      今日以上に

      おもしろいパンを出す予定です。

       

       

       

       

      僕が

      講習会に行く理由。

       

      それは

      ずばり2つ。

       

      あこうぱんに来てくれる

      お客さんをもっと喜ばせるため。

       

      そして

       

      うちで働いてくれてるスタッフに

      もっといろんな幅のある技術を伝えるため。

       

       

      講習会に行くとね。

       

      後ろの方で

      ずっと座ってるだけの人や

      ずっとしゃべってる人がいます。

       

      正直

      何しに来てるんだろう?って思います。

       

       

      簡単な例えで言えば

       

      ミュージカルをいくらいっぱい見たから。。って絶対に踊りは上手になりませんよね。

      おいしいお料理をいくらいっぱい食べたから。。って絶対に料理は上手になりませんよね。

       

      そういうことなんです。

       

      で。

       

      そういう人に限って

      出来上がったパンを

      いっぱい

      必死で持って帰ろうとするんです(笑)

       

       

       

      そんな他人が作ったパンよりも

       

      作業の意味や

      狙うポイント

      なぜ このパンを作ろうと思ったのか?など

       

      そのパンの配合からは見えない部分を

      見聞きし

      自分に取り込み

       

      シェフである自分というフィルターを通して

       

      お店に来てくれる人に

      パンという食べ物に変えて

      食べてもらうことこそが

       

      講習会に行く意味なんじゃないのかな・・って思うんです。

       

       

      そして

      そういう

      姿勢を

      スタッフに見せることこそ

       

      スタッフからも信頼され

       

      休みの日も休まず

      学ぶ姿勢を持つからこそ

       

      言葉と行動に重みが出来るんだと思うんですよね。

       

       

       

      ということで

      明日は

      教わった。。っていうか

       

      僕が補助で2回も仕込ませてもらった食パンと

      食べてめちゃくちゃおいしかったし

      焼かせてもらった チャバタを作る予定。

       

      もちろん

      お店でも出しますので

      お楽しみに!!

       

      2016.08.29 Monday

      嫌いじゃない。

      0

        今日は

        午前中

        あこうぱんの経営コンサルの先生と

        打ち合わせ。

         

        午後から

        あこうぱんが

        卸してる市内の病院の入札。

         

        終わって

        そのまま

        夕方の仕込みをして

         

        空いた時間

        子供たちとドライブ。

         

        往復1時間半の道のり

         

        たぶん

        記憶にも残らないような

        馬鹿らしい話で盛り上がり

         

        明日の準備をして

        今に至る。

         

        そう明日の定休日は

         

        神戸で開かれる

        パンの講習会の助手をさせてもらう。

         

        講師のお二人は

        東京の方々で

        少しだけ僕はお知り合いなので

         

        助手の話が来て

        「喜んで」と快諾したのです。

         

         

        講習は11時スタートで

        二人のシェフは 9時に会場入りするらしいので

         

        助手の僕は 8時半には会場入りしておくべき。

        ・・ってことは 赤穂を6時過ぎには出なくちゃね。

         

         

        二人のシェフの手足となれるよう

        思いっきり

        走り回るつもり。

         

        講習は夕方までなので

        そこから会場片付けまでして

         

        たぶん帰りは夜になるだろう。

         

        そして

        あわてて寝て

         

        また1週間が始まる。

         

        見る人から見れば

         

        「大変だ」と捉える人もいるだろうけど

        ご安心を。

         

         

        僕は

        こういうの 嫌いじゃない。

         

         

         

        さあて

        明日は 張り切っていこう。

         

         

        20代のころのような動きは出来ないだろうけれどね。

         

         

        そして

        定休日明けの水曜日の

        僕の疲労っぷりもお楽しみに(笑)

         

         

        2016.08.28 Sunday

        信じること。

        0

          今日

           

          休憩時間に

          子供のことで

          奥さんと話しをした。

           

          奥さんは

          子供の 目の前のこと を言ってる。

           

          でも

          僕は

          子供の その先のこと を思い

           

          首を縦に振らなかった。

           

           

           

          そのまま

          仕事に戻り

           

          あれこれ考えてた。

           

          今とこの先

           

          どちらが大事なんだろう。。。

           

           

          そんなこと わかるわけない。

           

           

           

          だったら

           

          どちらが

          子供を信じてあげれてるんだろう。。

           

          そう考えてみたら

          直ぐに

          答えが溢れ出してきました。

           

           

          ホントに

          子供を信じてあげれてるのは

           

          奥さんでした。

           

           

          僕は

          人より

          いっぱい失敗をしてる。

           

          だから

          失敗の入り口も

          たくさん見てきた。

           

          だからこそ

          もしかしたら。。この先。。。と考えて

          子供に

          「正しそうな道」を強制してたのかもしれない。

           

           

          そのことに気付いたら

           

           

          自分のことを棚に上げて

           

          自分の子供のことなのに

          信じてあげず

           

          ダメになってしまう。。と思ってた

          自分が

           

          とても恥ずかしく思えました。

           

          と同時に

           

          奥さんが横にいてくれて よかったとも思えました。

           

           

           

           

          失敗したっていい。

           

          後悔したっていい。

           

          もしもの時は

          僕の横に居てくれた奥さんのように

           

          子供を信じて 横に寄り添ってあげれれば。

           

           

           

          子供には

          子供の人生がある。

           

          その取捨選択に間違いなんてない。

           

          僕ら 親が信じてあげれていればね。

           

           

           

           

           

           

           

          2016.08.27 Saturday

          相談には。

          0

             

            新しいカフェをされるお店の

            オーナーの方の相談に乗って

             

            どんなパンを出すか?

            一緒に悩み 考えています。

             

            僕は

            パン屋さんなので

             

            ランチメニューや

            モーニングの作る手順もわかりません。

             

            でも

            お店をやってきて

             

            良い時も悪い時も知ってるので

            その部分は 相談に乗れるかな。。と思い

             

            あれこれ

            苦言も言わせてもらっています。

             

             

            僕も

            そうでしたけど

             

            お店を始める前というのは

             

            始めるということに

            全力で向かってるので

             

            その先にある

            本当のものが見えなくなってるんですよね。

             

             

             

            あの人に言われたように

            あれも用意する。

             

            この人に言われたように

            これも用意する。

             

            この人が言ってた

            これは足りてるし

             

            あの人が言ってた

            あれも足りてる。

             

            ここの部分は

            友人にアドバイスを受けたように

            こうしよう。

             

            あの部分は

            知り合いにアドバイスを受けたように

            ああしよう。

             

             

            いろんな人たちの

            アドバイスで

             

            一見 良いものに出来上がったように

            見えるそのお店は

             

            実は

            まだ何も 自分の試行錯誤で

            作ったものではないので

             

            本当の意味で

            自分のものにはなっていないんですよね。

             

             

            そして

            お店をオープンして

            一番自分を助けてくれるのは

            その

            自分自身の試行錯誤だったりするんです。

             

             

            いろんな人のアドバイスは それはそれでいい。

             

             

            でも

            自分自身の試行錯誤は

             

            自分だけのものだし

            そのお店だけのオリジナル。

             

            実は

            お店をオープンさせてから

            一番やらなくてはいけないのが

             

            その試行錯誤なんです。

             

             

            それを

            やらないで

             

            いろんな

            信頼できる

            その道の人たちに聞き

             

            すんなりお店を開いてしまうと

             

            それからが

            大変なんだと思うんです。

             

             

             

            自分の目指す

            会社に入社するために

             

            いろんなその道の方々に

            アドバイスを受け

             

            いざ入社出来たとしても

             

            そこから

            必要なのは

            自分自身のスキルだけでなく

             

            いざという時に

            何度も挑戦するココロ。

             

             

            これを

            持ち合わせず

            始めてしまうと

             

            いざという時

            残念な結果を選ばなくてはいけなくなってしまう。

             

             

             

            だから

            僕は 嫌われてもいいから

             

            苦言を呈します。

             

            だって

            始めてしまったら

            止まれないんだから。

             

             

             

            オープンが決まれば

            またここでお知らせしますね。

             

            その時は

            ぜひとも

            応援よろしくお願いします。

            2016.08.26 Friday

            新人さん。

            0

              なんと

               

              今日から

              あこうぱんに

              新入社員が入りました。

               

              製造

              販売と どちらも募集してて

               

              今回は

              販売の新入社員さん。

               

               

              製造の方は

              引き続き 募集中ですので

               

              このブログを見て

              「どうしようかな・・・」って思ってるあなた

              一度 僕と話ししてみましょう。

               

              採用、不採用にかかわらず

              いろんな話が出来ると思いますよ。

               

               

              で。

               

              なんで

              今回

              販売員さんを募集したかというと

               

              あこうぱんで30年以上

              働いてくれてた販売のベテランさんが

              来年から 年金をもらうようになり

               

              今みたいに 朝から晩まで

              働かなくてよくなったそうで

               

              今回 2年ぶりに

              新入社員を募集してたんです。

               

               

              あこうぱんには

              20年選手がいっぱいいます。

               

              そして

              僕が社長になったときに

               

              みんなに言ってます。

               

               

              絶対に年齢を理由に

              クビにしたりなんかしない。と。

               

              もう

              これくらいでいい。

               

              そう思える時まで

              どんな理由があっても

              解雇なんてしないので安心して。とね。

               

               

              だって

              僕が

              子供の時からいるような人たちなんですよ。

               

              今まで支えてくれてた人は

              大事な大事な宝物ですもんね。

               

               

              出来れば

              自分で区切りがつけられる その日まで

              一緒に働いていきたいのです。

               

               

              それで

              今回

               

              新しく来てくれた女の子。

               

              なんと20歳です!!!若い!!

               

               

              今まで

              最年少だった

              うちのみっちゃんが

               

              最年少枠を取られて

              少し 残念がってましたが(笑)

               

              新人さんは

              見た目 すごく落ち着いてるので

               

              みっちゃんの方が年下に見えるんです(大笑)

               

               

              その話を

              みっちゃんにしたら

               

              「私 どんなイメージなんですか〜!」て言うから

               

               

              新人さんを音楽で例えたら シャンソン って感じ。

               

              んで

              みっちゃんを音楽で例えたら 盆踊り って感じ。

               

               

              。。って言ったら ぷりぷり怒ってましたね(笑)

               

               

              女心はわからないですねー。

               

               

              今日からなので

              まだ右も左もわからないことばかりだろうけれど

               

              たぶん

              いろんなことに

              ぶつかりながら

              成長していってくれると思っています。

               

               

              みなさんも

              お店で見かけたら

               

              声をかけてあげてください。

               

              その声こそが

              彼女のこれからの

              あこうぱんで働く 道しるべになると思います。

               

              よろしくお願いします!!

               

              2016.08.24 Wednesday

              所変われば。

              0

                今日のタイトル。

                 

                「所変われば 品変わる。」

                 

                 

                僕が

                あこうぱんのパン教室で

                 

                みんなに このネタを話すと

                 

                「えーー!!嘘だぁー!!」

                 

                そういわれるネタの証拠を

                 

                この前の北海道に帰ったときに

                撮影してきました。

                 

                 

                そのネタというのが

                 

                「フレンチドッグ」

                 

                お祭りの屋台の定番です。

                 

                 

                 

                魚肉ソーセージに

                生地を付けて

                油で揚げたものです。

                 

                本州では

                大概 ケチャップとマスタードをかけて

                食べるのがスタンダードですけど

                 

                 

                北海道の東側では

                グラニュー糖をまぶすのがスタンダードなんです。

                 

                 

                ・・・・はい。

                 

                今 見た あなたも

                 

                「えーー!嘘だぁ!!」って思いましたね。

                 

                 

                 

                はい。

                これが証拠写真。

                 

                 

                たまたま

                僕らが帰省してた時

                 

                帯広がお祭りで

                 

                子供たちに引きずられるような形で

                行ってきました。

                 

                 

                それで

                この屋台を見かけて

                奥さんと顔を合わせて

                「食べようよ!」となり

                 

                買って

                食べたはいいけど

                 

                うちの子供たちは

                気持ち悪がって

                 

                一口食べて

                「もう要らない」と返してきました。。。

                 

                 

                どれどれ〜と食べてみると

                何が何が!!

                 

                めちゃくちゃおいしいじゃないですか!!

                 

                 

                 

                屋台のお姉さんに

                 

                僕らが

                関西から来てて

                 

                関西の友人たちに

                北海道では フレンチドッグに

                グラニュー糖をつけて食べるんだよ と言うと

                気持ち悪がられるんです!!・・と言うと

                 

                ええー!!おいしいのにねー!とのこと。

                 

                 

                 

                でも

                改めて

                なんでおいしく感じるんだろう?

                 

                なんで砂糖をつけて食べるんだろう?

                 

                 

                そんなことを考えてみました。

                 

                 

                たぶん。

                たぶんですよ。

                 

                これは

                風土に関係してくると思うんです。

                 

                北海道は寒いです。

                 

                この前行って

                改めて思いました。

                 

                北海道の親戚一同は

                「暑い 暑い」・・って言ってましたけど

                 

                気温26度ですからね(笑)

                 

                クーラーの設定温度やん!!。。って話ですよ。

                 

                まあ

                真冬は マイナス20度なんて よくあることだしね。

                 

                 

                 

                そんな中で

                生活していくには

                やはり カロリーが必要となってきます。

                 

                だから

                カラダに取り込みやすい糖が

                自然に味付けの一つになってるんだと思うんです。

                 

                今回は

                画像はありませんが

                 

                北海道では

                納豆にもお砂糖を入れます!

                 

                 

                はい。

                 

                どうぞ。

                 

                「えーー!!」を(笑)

                 

                 

                僕も料理屋さんで食べたことありますが

                甘しょっぱくて おいしいんです。

                 

                 

                焼餅に

                砂糖醤油をつけて食べる感覚かな。

                 

                ほかにも

                やはり

                お菓子屋さんが多くて

                結構 みんな頻繁に買って食べてます。

                 

                 

                まあ

                こちらと比べて

                価格が 安いというのもありますけど。

                 

                 

                 

                でね。

                 

                何が言いたいか?というと

                 

                今日の

                タイトルの

                「所変われば 品変わる」なんです。

                 

                 

                 

                確かに

                いろんな国の

                いろんな食べ物。

                 

                なんで

                こんな味なの??

                 

                硬い!!

                食べにくい!!

                 

                いろいろ納得いかないことってあるよね。

                 

                 

                 

                昔の僕は

                 

                だったら

                品を変えれば いいんじゃない。と

                 

                平気で変えてた。

                 

                 

                でも

                今は違う。

                 

                その国の食べ物は

                その土地の風土と歴史と宗教が絡まって

                出来上がったもの。

                 

                いわば

                その国の人たち そのもの。

                 

                それを

                変えてしまうということは

                 

                その国の人たちのことも

                否定してしまうこと なんですよね。

                 

                 

                この砂糖掛けの

                フレンチドッグのように

                 

                気持ち悪い〜!!と言い切るより

                 

                なんで

                こんな風に食べられてるんだろう?

                 

                ・・とその土地に想いを馳せながら

                食べることこそが

                 

                食事を楽しむということにつながるような気がしてます。

                 

                 

                 

                評論家きどりの

                テレビや雑誌もあちこちで見かけますし

                 

                その情報に流されて

                行き来する人たちも 多く見かけます。

                 

                「芸能人がおいしいって言ってた」

                「雑誌に載ってた」とかを信用するより

                 

                自分の価値観を信用して

                そこに

                 

                「所変われば品変わる」という言葉も乗せて

                食べてみたら

                 

                その食事も 一味違ったものになるんじゃないのかな。。

                 

                 

                あの

                美味しい 砂糖がけのフレンチドッグのようにね。

                 

                 

                 

                2016.08.23 Tuesday

                あこうぱんのコンセプトは?

                0

                  今日は定休日

                   

                  お盆明けの

                  金曜日の営業日から

                   

                  4日働いただけで

                  お休みをいただくことに

                  少し罪悪感を持ちながら

                   

                  それでいて

                  やっと ゆっくり出来るなぁ・・という安堵感。

                   

                   

                  トイレ掃除

                  お風呂掃除を済ませてから

                   

                  そのままシャワーに入りながら

                  ボーーっと

                  この前

                   

                  別のお店のシェフから言われてた言葉を

                  思い出していました。

                   

                   

                  「もっとお休み取った方がいいんじゃない?」

                   

                   

                  この言葉は

                  いろんな方面から言われてて。

                   

                   

                  そのお店は

                  お盆休み 9日間も休んでて

                   

                  「正直 3日だけじゃ 疲れ取れませんよ。」って言われて。

                   

                   

                  まあ

                  これは

                  価値観と体力の問題だから

                  一概に言えませんが

                   

                  僕は

                  ココロの持ちようだと思っています。

                   

                  「僕がいるんだから。」

                   

                  そう考えているなら

                   

                  何日でも休むでしょう。

                   

                   

                  でも

                  僕は

                   

                  「この街に僕という存在を作ってもらってる。」

                   

                  そう思ってるので

                  そんな長期休暇がとれるわけないんです。

                   

                   

                  そのシェフは

                  客は 別のパンをその時食べればいい。

                   

                  そう言ってたけど

                   

                  じゃあ

                  お母さんが

                   

                  「ごはん作るの 9日間休むわ」・・って出来る?

                   

                  その間

                  別のところで食べてね。。。って?

                   

                   

                  いつかは

                  子供たち 大きくなって

                  家を出ていく。

                   

                  それまでの間

                   

                  お母さんは

                   

                  お母さんだから 

                  子供たちのために

                  ご飯を作ってるんじゃない。

                   

                  子供がおなかを空かせないよう

                  子供がカラダを壊さないよう

                   

                  そんな愛情が

                  自分を動かしていくんだと思うのです。

                   

                  いわば

                  子供が

                  自分の存在を作り上げてくれてるのです。

                   

                   

                  確かに

                  働きづめは良くないとは思う。

                   

                   

                  でも

                  人が遊んでる中

                   

                  必死で働くからこそ

                  自分自身が鍛えられ

                  ココロが成長していけるのだと思うんです。

                   

                   

                  労働は

                  悪じゃない。

                   

                  むしろ

                  善行だと思う。

                   

                  確かに

                  自分の時間や 趣味の時間は必要です。

                   

                  でも

                  自分の時間や趣味の時間が

                  自分を成長させてくれるか?というと

                  それは 違う。

                   

                  だからこそ

                  働くんだと思うのです。

                   

                  その基準の短い、長いは

                  その人の価値観だけれど

                   

                  僕は

                  この4日が

                  あこうぱんで働くスタッフと

                  あこうぱんに買いに来てくれるお客さんとの

                  ぎりぎりの時間だと思っています。

                   

                   

                  その場では

                  「まあ 借金返していけないといけないので 頑張りますよ」と

                  チャラく返しましたが

                   

                   

                  僕は

                  この街でパン屋を営む以上

                   

                  お母さんが

                  子供たちにご飯を食べさせていくという

                  ものと同等の責任を感じています。

                   

                   

                  だから

                  あこうぱんのコンセプトは

                   

                  「街のお母さん的存在」なんです。

                   

                   

                  来週の定休日は

                  朝から

                  神戸のパンの講習の補助をさせてもらいますので

                   

                  今日は

                  しっかり 休ませてもらいます。

                   

                  休めるときに休むのも

                  お母さんの務めですからね。

                  2016.08.22 Monday

                  新しいことに向き合えば。

                  0

                    なんと!!

                     

                    あこうぱんのフェイスブックの管理人が

                    僕から

                     

                    あこうぱん販売スタッフの

                    「みっちゃん」と

                    「中田さん」の二人にバトンタッチします!!

                     

                    ・・ってか

                    しました(笑)

                     

                     

                    今まで

                    この

                    パン太郎日記と

                    あこうぱんのフェイスブックページで

                     

                    あこうぱんの考え方や取り組みを

                    お伝えしてきましたが

                     

                    自分自身感じてたことがあります。

                     

                     

                    それは

                     

                    「想いが重い」(笑)

                     

                     

                    まあ

                    僕は

                    良いように書いたり

                    宣伝的に書いたりするのが嫌いなので

                     

                    どうしても

                    感情むき出しになってしまい

                     

                    僕に慣れてない人(←かなりいます(笑)

                    からすると

                     

                    「しんどい」のだとか。。。

                     

                     

                    最初は

                    それでもいいや。

                     

                    くらいに思ってたんですが

                     

                    でもね。

                     

                    あこうぱん全体がそんなわけないんですよ。

                     

                    言ってしまえば

                    ややこしいのは 僕だけで(笑)

                     

                     

                    そのころから

                     

                    ブログは誰かに書いてもらうつもりはないので

                    いいとして

                     

                    フェイスブックの方は

                    誰かに任せられないものだろうか?と思うようになり

                     

                    意を決して

                    電気工事に入ってもらい

                     

                    あこうぱんの店内で

                    ネットが出来るようにしました。

                     

                     

                    そして

                    これが

                    新しい管理人の二人。

                    二人とも女性らしく

                    「顔はイヤ!」とのことなので

                    後姿を。

                     

                    。。ってか

                     

                    お店でだと

                    顔をさらしてるんだから

                    良いと思うんですけどねー

                     

                    まあ

                    女性心理は僕には難しすぎるので

                    無理強いはやめておきましたけど。

                     

                     

                     

                    僕の目指すことは

                    ひとつ。

                     

                     

                    「あこうぱんの断面」を

                    みんなに見せてほしいのです。

                     

                     

                    僕だと

                    どうしても

                    中心のそのまた中心しか見せられない。

                     

                     

                     

                    うちのスタッフの〇○

                    表上

                    こう見えてるけれど

                    実は

                    こうなんですよ。とか

                     

                     

                    このパンは

                    結構みんな4枚切りで買っていきますよねーとか

                     

                     

                    このパン

                    こんな食べ方したらおいしいんですよーとか

                     

                    今日の

                    シェフのファッションセンスは ちょっとないですよねーとか(笑)

                     

                     

                     

                    お客さんからは見ることのできない。

                    (僕のファッションセンスは見れますけど・・)

                     

                    それでいて

                    オーナーには見えてない。言えないようなことを

                    楽しく おもしろく伝えてもらいたいのです。

                     

                     

                    逆に

                    してほしくないのが

                     

                    来てくださーい♪的な宣伝臭ぷんぷんの投稿とか

                     

                    よくある

                    スタッフみんなで

                    ブログを分担して書いてる美容室とかのブログで

                     

                    お店のことと全然関係ない

                     

                    「○○に行ってきました〜♪おいしかったです!」的な

                    どうでもいいような内容(笑)

                     

                     

                    確かに

                    僕らは

                    パンを作り販売する

                    プロ集団ではあるけれど

                     

                    こういう場所だからこそ

                    それと切り離しても

                    いいんじゃないかな・・って思う。

                     

                     

                    自分の働く場所で

                    自分が気づいた

                    今日の事を今日

                     

                    世界中の人たちに伝える。

                     

                    こんなおもしろくて すばらしいことを

                     

                    二人の仕事にプラスしてもらえたら。。って思っています。

                     

                    よかったら

                    このブログとセットでかわいがってあげてください。

                     

                    あこうぱんフェイスブックページ

                    https://www.facebook.com/あこうぱん-293851020793269/

                     

                     

                    2016.08.21 Sunday

                    メンタルなんだよなぁ・・

                    0

                      今日は

                      日曜日。

                       

                      ただでさえ

                      忙しい。

                       

                      そんな日に

                      うちの仕込みのふじこちゃんが

                       

                      一番最初の仕込みでミスをした。

                       

                       

                       

                      うちの子らに言ってます。

                       

                      大丈夫。

                       

                      そのために僕がいるんだから。と。

                       

                       

                      別にカッコつけるわけじゃなく

                      本当に

                      そういう時のために

                      リカバリー出来ないで

                       

                      何がシェフなんだ?と思ってるんで

                       

                      当然

                      すぐに助けに入りました。

                       

                       

                       

                      すると

                       

                      僕が抜けた場所の仕事が遅れてね。

                       

                      ただでさえ

                      今日は

                      御崎マルシェがあり

                       

                      時間が決められたパンを

                      焼き上げなくてはいけない。

                       

                      でも

                      お店のパンも

                      いっぱいある。

                       

                       

                      そのときの

                      取捨選択も

                      シェフである

                      僕が決めなくてはいけない。

                       

                       

                      どんどんと

                      入れ替わる工程。

                       

                      それに対応してもらうよう

                      お店にも連絡。

                       

                      でも

                      スタッフは どんどん出勤してくるから

                       

                      そのスタッフの手が遊ばないように

                      仕事を作る。

                       

                       

                      昔は

                      こんなこと出来なかった。

                       

                       

                       

                      今日のふじこちゃんのように

                       

                      最初で けつまずくと

                      そのショックがずっと尾を引き

                       

                      将棋倒しのように

                      次から次へと失敗を重ねていく。

                       

                       

                      ふだん

                      何気にしてることでさえも

                      出来なくなり

                       

                      結果

                      その後の工程の仕事場に

                      多大な迷惑をかけて。

                       

                       

                      でも

                      自分には どうすることも出来ず。。

                       

                       

                       

                      僕は

                      こういうこと

                      いっぱい経験してきてるから

                       

                      今朝

                      ふじこちゃんに

                      言いました。

                       

                      「気持ちを切り替えなさい。

                       くよくよしたって 何もできないんだから 今自分が出来ることに集中しなさい。」と。

                       

                       

                      でもね。

                      最初は出来るわけないんですよ。

                       

                      メンタルが出来上がってないんだから。

                       

                       

                       

                      僕ら

                      パン職人は

                       

                      別のパン屋さんと会ったとき

                      最初に どこを見ると思います?

                       

                      長袖着てたら

                      無理だけど

                      今の時期なら 必ず 腕を見ます。

                       

                       

                      それで

                      その人がパンを作ってる人かどうか?わかるんです。

                       

                       

                      はい。

                      火傷の痕を見るんです。

                       

                      まあ

                      まず

                      火傷しないで

                      パンが上手に焼ける人なんて いませんので

                       

                      大概のパン職人は

                      腕に いっぱい痕があるんです。

                       

                       

                      これも

                      最初は 痛いです。

                       

                      ジクジクして

                      スキスキして

                       

                      ベチャベチャ 汁が出てくるしねー。

                       

                       

                      でも

                      パンをどんどん焼いていかないといけないのに

                       

                      「痛い 痛い。。」なんて言ってられないんです。

                       

                      そこで

                      「痛い」という感情を切り離し 今に集中する。

                       

                      これを繰り返して

                      「パンを焼く」というメンタルが出来上がるんです。

                      (焼く人は 焦がす という失敗もありますしねー)

                       

                       

                      仕込みも同じ。

                       

                      家庭製パンのように

                      ひとつの生地を仕込んでる間

                      ずっと生地を見てるわけないんです。

                       

                      異常がないか?

                      変化に気を付けながら

                       

                      二手先、三手先を見据え

                      計量し 用意して 

                      次の作業場の流れを止めないように

                      仕込んでいく。

                       

                       

                      機械じゃなく、人間がやるんだから

                      当然 間違いもある。

                       

                       

                      その時に

                      「失敗した」という気持ちを 切り離し

                      軌道修正 を加えて 前に進む努力が

                       

                      「パンを仕込む」というメンタルを作っていくんです。

                       

                       

                       

                      よく言われます。

                       

                      パン屋さんは

                      好きなことを仕事に出来ていいよね。って。

                       

                       

                      はい

                      その通りだと思います。

                       

                       

                      でも

                      その好きなことを仕事にするためには

                       

                      技術

                      知識

                      経験 のほかに

                       

                      メンタルも必要なんです。

                       

                       

                      このメンタルには

                      お客さんに

                      そして

                      ほかの仲間に迷惑をかけてしまったなぁ。。

                       

                      そう悔い苦しむことも含まれています。

                       

                       

                      僕は

                      こういう時

                      あえて

                      優しい言葉はかけません。

                      罵倒もあびせません。

                       

                      その子のために

                      自分で自分の感情を

                      コントロールできるよう

                       

                      黙って仕事をします。

                       

                      手助けは いっぱいしますよ。

                       

                      今日も

                      結果として

                      マルシェのパンは 約束してた時間には焼きあがらず

                       

                      仕事の手を止めて

                      僕が

                      マルシェに持っていきました。

                       

                      まあ

                      彼女に持って行かせるという手もありましたけど

                       

                      そんなことで

                      感情を終わらせちゃだめだと思ってね。

                       

                      いやがらせではなく

                       

                      いざとなったら

                      自分には

                      何もできない。

                       

                      だったら

                      今の自分の出来ることを頑張んなきゃ。

                       

                       

                      そう思ってもらうために。

                       

                       

                      他のお店のシェフに言われます。

                       

                      そこで

                      ガツンとしっかり叱らなきゃ

                       

                      「あっ こんな失敗しても いいんだー。」って思われちゃうよ。

                      「そんな みんながみんな 反省なんてしないんだから。」と。

                       

                       

                      子供ならそうしなきゃ ダメだと思うけど

                       

                      彼女は 

                      僕が信用した大切な仲間。

                       

                       

                      わかってるに決まってる。

                      自分の不注意さと力のなさを。

                       

                       

                      もっと

                      もっと

                      強くなっていきなさい。

                       

                      いつか

                      自分の力だけで

                      歩いていくとき

                       

                      昔の自分のように

                      「パン屋さんになりたい」

                       

                      そう思う子の背中を

                      笑顔で迎え

                      そして

                      押してあげられるように。

                       

                      2016.08.20 Saturday

                      北海道は 言う。

                      0

                        僕ら家族は

                         

                        奥さんの実家

                        北海道に行くとき

                         

                         

                        空港は

                        岡山空港と千歳空港を利用しています。

                         

                         

                        赤穂から空港まで1時間で行けるし

                        駐車場は無料だし。

                         

                         

                         

                        昔は

                        関空を使っていました。

                         

                        昔は

                        帯広--関空便があったんですけど

                        夏の間は

                        路線閉鎖になりました。

                         

                        ただ

                        問題なのが

                        フライトの時間。

                         

                        岡山からだと

                        朝8時。

                         

                        千歳からだと

                        夜18時。

                         

                        この一便しかないのです。

                         

                         

                        ということで

                        北海道で2日過ごした

                        翌日の3日目は

                         

                        千歳空港 18時だから

                        早くても

                        お昼頃に 帯広を出れば 十分すぎるくらいなので

                         

                        当然

                        3日目の朝は

                        のんびり構えてました。

                         

                        朝6時

                        お義母さんが

                        「ちょっとーー大変だよーー!!」って。

                         

                        聞くと

                        どうやら

                        台風が北海道直撃らしく

                         

                        なんと

                        始発の特急以外

                        全線運休とのこと!!

                         

                        調べると

                        奥さんの実家のある

                        「芽室」の始発特急は 6時54分。

                         

                        んで。

                         

                        今 何時?と見ると 6時35分!!!!!!!

                         

                        やばい”

                         

                        と子供たちを大急ぎで起こし

                         

                        持てる荷物だけ持って

                        慌てて 駅までダッシュ!!

                         

                        幸いに

                        奥さんの実家から芽室駅までは 徒歩5分というところ。

                         

                        大急ぎで

                        特急の切符を買い

                         

                        挨拶もそこそこに

                        電車に飛び乗りました。

                         

                         

                        なんせ

                        この後

                        電車が一本も動かないもんだから

                        この後の停車駅でも

                         

                        みんな あわてて 

                        乗り込んできてね。

                         

                         

                        トマムというリゾート地での駅だと

                        宿泊施設に泊まってた人たちが

                        100人くらい乗ってきて。

                         

                        空港に着いても

                        空港は ごった返してて。

                         

                         

                        もしかしたら

                        関西に帰ってこれなくなるかも?

                         

                        と 心配してくれた東京の知り合いの方の助言で

                         

                        搭乗窓口に行ってみてら

                        案の定 長蛇の列。

                         

                        1時間半並んで

                        やっと。と思ったら

                        どこの空港行きもいっぱい(涙)

                         

                         

                        なんせ

                        この日

                        帰ったら すぐに仕事があって

                         

                        もちろん

                        翌日も 朝1時から仕事して

                         

                        そのまま

                        岡山に行き パンの勉強会に夕方まで参加した後

                         

                        満月バーにも参加しなくてはいけないので

                         

                        どうしても

                        帰らなきゃいけなかったんだけど

                         

                        やることはやったので

                        もうどうしようもないな。。と腹をくくり

                         

                        空港での10時間を

                        楽しむことに決めました。

                         

                        偶然開催してた

                        初音ミクの展示だったり

                         

                        お土産もの屋さん巡りだったり。

                         

                        すごく良かったのは

                        空港に温泉があり

                         

                        1500円払えば

                        着替えの作務衣とタオル一式貸してくれて

                         

                        お風呂何度でも入れて

                         

                        大きな休憩室には

                        自分専用のテレビとベッドがあり

                         

                        ゆっくり出来るんです。

                         

                         

                         

                        ゆっくりしてるんだけど

                        帰れなかったら どうしよう??・・・って不安になる中

                         

                        子供たちは

                        「もしかしたら 帰れないかもしれない〜♪」って喜んでるし。

                         

                        横を見ると

                        奥さんは 

                         

                        「まあ しょうがないでしょ。なるようになるよ。」・・って

                        一家の大黒柱のように どっしり構えてるし(笑)

                         

                         

                        まあ

                        結果的には

                        飛んでくれたんだけど

                         

                        案の定 到着が遅れてね。

                         

                         

                        赤穂に

                        帰ったら

                        夜10時過ぎてて。

                         

                        そこから

                        慌てて 仕込みして

                        終わったら 夜11時過ぎ。

                         

                        1時間半だけ寝て

                        翌日の仕事開始。

                         

                        そこから

                        僕の尊敬するパンの神様のいる場所で

                        一日 勉強。

                         

                        終わって

                        あわてて車を走らせ

                        赤穂に帰り

                         

                        そこから

                        あれこれ仕事して

                        そのまま

                        満月バーでパンを売ってきました。

                         

                         

                        翌日がパンの日なので

                        またもや

                        3時間ほど寝て

                         

                        翌日の仕事。。。

                         

                         

                        んーー。

                         

                        疲れをいやす旅でもあったのに

                         

                        結果  なんだか めちゃ疲れ切ってる(笑)

                         

                         

                        でもね。

                         

                        改めて思いました。

                         

                        僕は必要とされてるって。

                         

                         

                        20年前

                        北海道で

                        奥さん と出会う前。

                         

                        僕は誰かのために

                        生きていけるんだろうか?

                         

                        こんな僕を必要としてくれる人は

                        いるんだろうか?

                         

                        ずっと

                        考えていました。

                         

                         

                        でも

                        20年経った今。

                         

                         

                        「ほらね。必要としてくれる人がいるでしょ。」

                         

                         

                        そう

                        8年苦楽を共にした

                        北海道が

                         

                        台風というイベントを使って

                         

                        言ってくれてるような気がしてね。

                         

                         

                         

                        僕はまだまだ

                        頑張ります。

                         

                        ココロの底から

                         

                        「ありがとね。」と

                         

                        北海道に言える時が来るまで。

                         

                         

                        さあて

                        明日も早いんだ。

                         

                        少しでも疲れをいやして

                        明日も

                        思いっきり 頑張ろう。

                         

                         

                         

                         

                         

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