2021.02.14 Sunday

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    2016.07.31 Sunday

    お互いの目指す場所。

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      昨日

       

      あこうぱんで

      自分たちの都合のつくときに

       

      いろんなチャレンジをしてくれてる

      高校一年生の

      コウセイ君のお母さんが

       

      改まって

      僕に話があるとか。。で

       

      「何?」と聞いてみたら

       

       

      コウセイ君が

      今 こんなこと頑張ってます。

       

      という発表に

       

      あこうぱんの名前を出していいか?

       

      という確認の話でした。

       

       

       

       

      最初

      どういう意味なのか?わからず

       

      よくよく聞いてみると

       

       

      うちの名前を出すことで

       

      障害を持った人を

      積極的に受け入れてるお店なんだ。と

      思われて いろんなところから問い合わせを受け

       

      いろんな時間を使わせることで

      迷惑をかけたくない、という気づかいだったみたい。

       

       

      びっくりでした。

       

       

       

      僕は

      ・・っていうか

      僕らは

       

      コウセイ君と一緒に働いてて

      迷惑だなんて

      思ったことなんてない。

       

      むしろ

      ありがたいと思ってる。

       

       

      僕らの職場を気に入ってくれて

      親子で 頑張ってくれてる。

       

      しかも

      加古川から通ってくれてるんだよ。

       

       

       

      それに

      こんな言い方が正しいのか?わからないけれど

       

       

      障碍者だから

      一緒に働こうと思ったわけでなく

       

      コウセイ君親子だから

      一緒に働こうと思ったわけで。

       

       

       

      だから

      僕は

      寛大な想いを持った

      経営者ではなく

       

       

      自分が好きになった人と

       

      ただ単純に

       

      感動を共有したいと思うような

      おっさんなのです(笑)

       

       

      だから

      僕は コウセイ君のお母さんに言いました。

       

       

      ぜんぜん

      問題ないよ。

       

       

      出会いというのは

      簡単なように見えて

       

      実は

      すごく意味があって。

       

       

      あこうぱんを好きでいてくれる

      あなたたちがいて

       

      その

      あなたたちの気持ちに応えたいと思う

      僕たちがいて

       

       

       

      だから今がある。

       

       

       

      ただ

       

      いいみたいよ あのお店。

       

      そう

      見たり

      聞いたりしただけで

      動いても

       

      そこに出会いはない。

       

       

      僕たちと

      あなたたちの

      この何年かは

      そんな簡単なものじゃなかったでしょ。

       

       

       

      でもね。

       

      改めて

      反省しました。

       

       

      僕の知らないところで

      いろんな気遣いをさせてしまってるんだな。。って。

       

       

      僕は

      こんなこと書いてるけど

       

      基本

      コウセイ君親子には

      ほとんどノータッチです。

       

      来てくれたら

      コウセイ君とあれこれ話するくらい。

       

       

      コウセイ君親子が

      何が出来るか?を見つける場に

      僕の助言は必要ないと思ってるし

       

      何か?を探すのに

      僕の提案は

      要らないと思ってるので。

       

       

       

      だから

      大変だと思う。

       

       

      でも

      その中で

       

      何が出来て

      何が出来ないのか?

       

      出来るためには

      今から 何をしなければいけないのか?

       

      そのための

      熟慮は

       

      あこうぱんというパン屋で

      思いっきり出来るはず。

       

       

       

       

       

      ごめんね。

      余計な心配かけちゃって。

       

       

       

      これからも

      お互い

      探して行こうよ。

       

       

      お互いの目指す場所を。

       

       

      これまでも

      そうだったように。

      2016.07.30 Saturday

      娘の誕生日。

      0

        今日は

        娘の誕生日。

         

         

         

        13年前

        彼女が産まれたことを

        昨日のように覚えています。

         

         

         

        彼女が奥さんのお腹にいる時

        1歳の息子が奥さんのお腹の上に

        飛び乗った夜中

         

        泣きながら

        救急外来に

        走って見てもらったこと。

         

         

        無事に産まれたと聞いて

        病院の廊下で

        崩れるようにして

        大声を出して泣いたこと。

         

         

         

        彼女が小さい時

        僕の母と父が入院しなくてはいけなくなり

         

        奥さんが早朝から働くようになり

        寝床に母親がいないことが

        不安で 夜泣きをし

         

        早朝

        工場に電話があると

        奥さんがあわてて

        家に戻って

        見てみると

         

        一緒に寝ていた2歳上の息子が

        泣きわめく娘の背中を トントンと叩いてあげてたこと。

         

         

        サンタクロースは本当にいる。

         

        そう信じ続けてるのに

         

        サンタなんていないよ。という兄と本気で言い合ってたこと。

         

         

         

         

        年頃になってきて

        一緒にお風呂に入ってたけど

         

        僕の方が

        お風呂に入ってる間中

        娘の成長度合いが見れなくて(笑)

         

        上を向けなくなり

         

        「もうお父さんは 一緒に入れません」と言ってくれ!と

        奥さんに泣きを入れたこと。

         

         

         

         

        兄貴が受験に失敗した僕の母校の中学を

        自分も受験したい。と言い

         

        寝る間も惜しんで勉強し

        見事 合格したこと。

         

         

        日々

        成長を見せてくれて

         

        気づけば 僕の大好きな奥さんに

        そっくりになってきてること。

         

         

         

         

         

         

        今日 仕事しながら

         

        思えば思うほど

        感情が高ぶってきて

         

        思わず

        泣きそうになりました(笑)

         

         

        いつまで

        僕らのそばにいてくれるのか?

         

        わからないけれど

         

        いつまでも

        僕らの娘であることには

        かわりない。

         

         

        だから

         

        僕の命がある限り

        彼女を守ってあげたいと思うんです。

         

         

         

         

        あなたが

        僕らの願いです。

         

        僕らの子供に生まれてきてくれてありがとう。

        2016.07.29 Friday

        龍馬のように。

        0

          昨日は

          あこうぱんのパン教室で

          体力を使い果たしてしまい

           

          ブログを書かず

          ダッシュで寝ました。

           

          すんません。

           

           

          で。

           

          話はガラリと変わりますが

           

           

          来月

          僕の尊敬するブーランジェ

          仁瓶利夫さんが

          岡山に来られるのに際して

           

          僕も参加させてもらうことにしました。

          この本の作者さんです。

           

           

           

           

          そもそものきっかけは

           

          彼の講習に行った

          岡山のパン屋さんが

           

          岡山の自分のお店の近くに

           

          仁瓶さんが普及させようとしてる

          パンドロデヴの

          偽物を作ってるお店があって

           

          もっと

          いろんな人に

          本当のパンドロデヴを知ってもらうために

          岡山に来て

          講習をしてもらえないだろうか?

           

           

          と彼に依頼したのが始まり。

           

          僕なら

          怖くて

          仁瓶さんなんて 呼ぶこと出来ませんけどねー(笑)

           

           

          僕は

          もう10年近く前から

          ロデヴは作ってたので

           

          仁瓶さんとはつながっていて

          (友人がつなげてくれたんだけど)

           

           

          そういう いきさつを

          先週の今日

           

          仁瓶さんから直々に電話をいただき

           

          「お前も来い」となったわけなんです。

           

           

          それで

          恐れ多いとは思ったけど

           

          仁瓶さんに

           

          それじゃ

          その問題になってる

          パン屋さんのシェフにも来てもらえれば

          問題解決じゃないですか?

           

           

          と提案し

           

          仁瓶さんが

           

          「お前 誘えるのか?」となり

           

           

          その問題となってる

          パン屋さんのシェフに連絡し

           

          事の次第をちゃんと説明し

          僕が彼を連れていくことになりました。

           

           

           

          仁瓶さんは

          自分を岡山に呼んだパン屋さんのシェフに

          気を使って

          「俺が 呼んだことにしておけ」と言ってくれたけど

           

          僕は正直に

          主催するシェフに事の次第を伝えました。

           

          あれは

          本物だ。

          偽物だ。と

          パン屋さんが言い合っても

           

          買いに来てくれたお客さんは喜ばないんです。

           

          間違ってるなら

          その間違いを直せば

           

          一番喜んでくれるのが

          お客さんなんだから

           

          ぜひとも

          その間違ってるお店のシェフも

          参加させてあげてください。

           

           

          そう頼むと

          快諾してくれました。

           

           

          こういうのって

          いいでですよね。

           

          一気に

          プラスの方向に行く感じで。

           

           

           

           

          僕は

          どうあがいても

          到底追いつけないけれど

           

          歴史上の偉人

          「坂本龍馬」が大好き。

           

          その龍馬のエピソードの中で

           

          幕府の要人

          「勝海舟」の下で働くようになったとき

           

          勝は本当に

          そのころ

          いろんな人に命を狙われてて

           

          龍馬の周りが

          言うんです。

           

          なんとか

          勝先生をお守りしないといいけない。

           

          だって

          あの

          人切り以蔵が

          勝先生を狙っている。と言う話だぞ。と。

           

          その当時

          天誅と評して

           

          いろんな人が

          人切りによって 殺されていきます。

           

          そして

          その人切りの中で

           

          一番有名で 強かったのが

          岡田以蔵という人物でした。

           

           

          それでね。

           

          その話を聞いた龍馬がとった行動が

          本当にびっくりなんだけど

           

          なんと

           

          それじゃ

           

          以蔵さんに勝先生を守ってもらったらいいやん。

           

           

          そう言って

           

          幕府の勝海舟の護衛に

           

          維新の筆頭である土佐の

          岡田以蔵を護衛させる。

           

          というすごいことを成し遂げてしまうんです。

           

          すごいよね。

           

           

          まあ

          そんな

          すごい発想の持ち主だから

           

          犬猿の仲の

          薩長同盟を結ばせてしまうんですけどね。

           

           

          今の世界で言ったら

           

          韓国と北朝鮮の手を結ばせる といったところでしょうかね。

           

          まあ

          まず無理でしょ。

           

           

           

           

          今までの

          パン屋の流れだと

           

          ダメなパンを出してるパン屋がいて

          それを嘆く別のパン屋がいて。

           

          その嘆くパン屋が

          勉強熱心に前へ進もうとして

          いろんなパン屋とつながり

          学んでいくけれど

           

          その場所には

          そもそもの

          ダメなパンを作ってるパン屋さんはいない。

           

           

          こういった流れに

          一石投じることが出来たのかも。と。

           

          ほんの1cmくらいだけだけど

          龍馬に近づいたんじゃないのかな。と(笑)

           

           

           

          さてさて

          その呼ばれた講習は

           

          僕が北海道から帰ってきた翌日。

           

          たぶん

          休暇後半から

           

          緊張して

          休暇どころでは なくなるんだろうけど。

           

           

          そして

           

          度胸のあった龍馬と

          また何メートルも距離が離れていくんだろうけど。(笑)

           

           

           

           

          2016.07.27 Wednesday

          お店の名前。

          0

            みなさんは

            あまり

            気にしてないかもしれませんが

             

            僕が

            いつも気にして

            見たり聞いたりしてるもの。

             

             

            それが

            「お店の名前」。

             

             

             

            会ってお話しできるのなら

             

            「なぜ その名前にしたのか?」を

             

            必ず聞くようにしています。

             

             

             

            昔は

            その経営者の名前が

            そのお店の名前に使われてたりしましたが

             

            今では

            ほんとに

            自由ですよね。

             

             

            でも

            そのお店の名前こそ

             

            そのお店の本当の姿を表してるんです。

             

             

            ん。

             

            言い方が悪かったですね。

             

             

            正確には

            そのお店のオーナーの考え方

            お客さんへの向き方がわかる。

             

             

            そう言った方が

            わかりやすいかも。ですね。

             

             

            ここで

            あれこれ

            書いちゃうと

            あの。。あれなんで(笑)

             

             

            まあ

            名前が 

            わかりやすければ

             

            「誰にでも わかってほしい」と思っての名前だし

             

            わかりにくければ

             

            「わかる人にわかればいい」と思っての名前だし。

             

             

            実際に

            わかりやすくても

            あんまりのお店もあれば

             

            わかりにくくても

            お客さんに支持されてるお店もあるので

             

            勘違いしないでくださいね。

             

            あくまでも

             

            向き合い方を書いてますので。

             

             

             

            それでね。

             

             

            僕が何を言いたいのか?というと

             

            これから

            お店を始めようと頑張ってる人たち。

             

             

            どんな

            名前にしよう。。。!!・・って

            ワクワクしながら

            考えてると思うんだけど

             

             

            そこに

            自分のセンスは要りませんよ。

             

             

            一番

            わかりやすい例えで言えば

            自分の子供の名前だと思えばいいんです。

             

             

            僕もね。

            最初の子供が

            生まれるときは

             

            最初

            勘違いしててね。

             

            誰もつけないような

            それでいて

            キラリとセンスが光るような

            名前を考えていました。

             

             

            周りが

            いくら

             

            「もう少し考えてあげたら?」

             

            って言っても

             

            「俺の子供なんだから 俺が決めていいだろう!!」

             

            くらいな

            バカな返しをしていました。。。

             

            そして

            最終的に

             

            見かねた

            おばあちゃんが

            僕と奥さんを呼び出し

             

            今でも忘れられない言葉を

            言ってくれたんです。

             

             

             

            まあちゃん。

             

            あなたの名前は 今に至るまで

             

            いろんな人があなたのことを大切にしたいと思って

             

            あなたに呼び掛けてくれた名前。

             

             

             

            確かに

             

            これから

            産まれてくる子供は

            あなたの子供だよ。

             

            あなたが

            自分の子供を

            大切にするのなんて

            当たり前。

             

             

            でも

            あなた以外の人に

            大切にしてもらえるの?

             

            その

            あなたのこだわりの

            その名前は?

             

             

            名前は

            一生

            その子が背負っていかなきゃいけないもの。

             

            そんな大切なものを

            自分のセンスや

            誰もつけないだろうから。。という理由で

            付けてあげることに

            こだわるのではなく

             

             

            一生

            いろんな人たちに

            下の名前で呼んでもらい

            大切にされるような

             

            そんな名前にしてあげることに

            こだわるべきなんじゃない?

             

             

            まあちゃん。

             

            あなたの マコト という名前。

             

             

            ありきたりなんかじゃないよ。

             

            おばあちゃんは

            あなたの 名前が大好き。

             

             

            だから

            あなたの子供の名前も

             

            みんなが好きになってくれるような

            名前にしてあげて。

             

             

             

            その話を

            聞いてて

             

            横を見ると

             

            僕の奥さんは

            泣いてました。

             

             

             

            その時

            ハッと気づきました。

             

            僕の子供は

            僕のものじゃなくて

             

            僕の子供は

            子供自身のものなんだって。

             

            そして

            ココロを改め

             

            子供の名前を

            奥さんのご両親に付けてもらうことにしたんです。

             

            大きくなっても

            北海道のご両親がつけてくれた名前が

            子供たちを守ってくれるように。。と願いも込めて。

             

             

             

            だから

            自分のお店のその名前。

             

            横文字もいいでしょう。

            おしゃれなのもいいでしょう。

             

             

            でも

            その名前を一生持ち続けるのは

            オーナーのあなたではなく

             

            そのお店がある

            街の人たちだということを

             

            忘れてはいけないんです。

             

             

            そのことさえ

            忘れていなければ

            大丈夫。

             

             

            あなたのそのお店は

            ちゃんと

            お客さんと向き合っているんだと思います。

             

            すると

            お店に並ぶ商品も

            自分の作れるものではなく

             

            その街に住む人たちが

            食べたいものが並び

             

            自然と

            お客さんに認めていってもらえると思うんです。

             

            もちろん

            そのお店の名前もね。

             

             

             

            お店も人間と同じで

            やっぱり

            ちゃんと覚えていてもらいたいものね。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            2016.07.26 Tuesday

            チーズ。

            0

              昨日の定休日

               

              夕方の電車に乗り

               

              神戸 北野で

              19時から始まる

              チーズのセミナーに参加してきました。

               

              もちろん

              電車の中で

              チーズの勉強をしていきましたよ。

               

               

              昨日の講師は

              神戸にある

              チーズとワインの専門店

              「REIMS ランス」の福田さん。

              http://reims.jp/

               

              食べたのは

              すべて

              フランス産。

               

              シャウルス

              ロックフォール

              ヴァランセ

              コンテ

               

              どれも

              目が飛び出るほど

              美味しかったんですが

               

              特に

              おいしかったのが

              シャウルス!!

               

              バゲットと食べると

              ホォオーー!!っ言ってしまいそうなほど(笑)

               

              ヴァランセは

              おいしかったんですけど

               

              個人的には

              シャビニヨルの方が

              何倍もおいしいのにな。。って思ってしまいました。

              (友人がサンセールに住んでるので 完全に身内びいきです(笑)

               

              日本でだと

              チーズとワイン。

               

              そんな感じだけれど

               

              やはり

              チーズにはパン。

               

              おいしい

              お漬物があるんだったら

              ご飯が欲しくなるように

               

              おいしい

              チーズがあるんだったら

              パンが欲しくなりますよね。

               

               

              こんな

              おいしいものが

               

              わが街

              赤穂で普通に食べられるようになったら

              いいのになぁ。。

               

               

              そのためにも

              いまいち

              あこうぱんでは売れない

              ナチュラルチーズを

              頑張って

              続けていかなくてはなぁ。。と思いました。

               

               

              たぶん

              神戸までいかないと買えない

              うちで販売してる

              シェーヴル「クロタンドシャビニヨル」は

               

              11月から販売しだして

              今8か月経ちましたけど

               

              売れたのは

              たったの2個だけ。。。。。。

               

               

              おいしいのになぁ。。。て毎回思いながら

              決められた賞味期限が過ぎたものを

              いつも回収してます。

               

               

              でも

              昨日

              参加してよかったです。

               

               

              いろんなおいしい食べ方を聞けただけでなく

               

              講習終わりに

              いろんなアイデアも

              個人的にいただきました。

               

              休み明けから

              さっそく試してみようと思っています。

               

               

              講習が終わったのが

              21時半。

               

              そこから

              福田さんとお話しして

               

              そのあと

              会場となった

              サマーシュの西川シェフと

              いろんな話をして

               

              時計を見たら

              22時20分!!!

               

               

              終電が

              22時40分なので

               

              北野から

              ダッシュで三ノ宮まで走り

              汗だくになって

               

              ホームに立つと

              酔っ払いや

              疲れ切ったサラリーマンがいっぱい。

               

              あーやだやだ。

              みんな疲れちゃって、、、

               

              そう思って

              電車の窓に映る

              自分の姿を見たら

               

              僕も十分すぎるくらい疲れ果てた顔(笑)

               

               

              電車の中でも

              今日聞いたお話しを忘れないうちに。。と

              チーズの勉強をして

               

              赤穂駅に着くと

              日付が変わりました。

               

               

              疲れ切ってたけど 

               

              電気の消えた

              赤穂の街を歩きながら

              家へ帰る途中。

               

              この街に

              いつか

              必ず

               

              パンとチーズを

              美味しく食べられる

               

              そん食文化が根付くようにしてやる!!

               

              メラメラとやる気の炎が

              燃え滾ってきました。

               

               

              家に着くと

              みんな寝てると思ってたのに

               

              娘が

              眠いのに

              起きて待っててくれてました。

               

               

              彼女が

              開口一番。

               

              「チーズのお土産は?」

               

               

              あっ!

              買うの忘れてた!!

               

              なんや。。。

              楽しみにしてたのに。。

               

               

              と部屋に帰る娘さん。

               

               

              こりゃ

              ホントに

              チーズとパン。

               

              頑張んなきゃな。

               

               

              そして

              4時間寝て

               

              今朝のパンの仕込み。

               

               

              えっ?

              チーズに合うパンを仕込んだのか?って?

               

               

              もちろん!!

               

              さてさて

              仕事も済んだので

               

              今日これからは

              奥さんとゆっくりさせてもらいます。

               

              おいしいチーズとパンを食べながら。

               

              2016.07.25 Monday

              ココロが帰る場所。

              0

                今から

                16年前

                 

                僕が

                赤穂に帰ってきて

                間もない頃

                 

                毎月

                あこうぱん新聞というのを出していて

                (今も復活してますが)

                 

                そのころは

                いろんな想いを

                その新聞に書いてました。

                 

                良いこと

                悪いこと

                どちらも。

                 

                だから

                賛否両論で(笑)

                 

                 

                そんな中

                その新聞を片手に

                 

                「この新聞を書いてるのは あなたですか?」と

                訪ねてくれた女性がいました。

                 

                 

                それから

                その女性の旦那さん、娘さんとも仲良くなり

                家族ぐるみの付き合いをさせてもらうようになりました。

                 

                 

                話を聞けば

                今 病院で事務長をされてる旦那さんは

                もと 美容師で

                 

                散髪屋さんの

                あの1対1の雰囲気が苦手な僕に

                 

                それじゃ

                これからは

                俺が散髪してやるよ。

                 

                 

                そう言ってくれて

                うちの息子も娘も

                生まれた時から

                 

                彼に散髪してもらってる。

                 

                そして

                 

                毎月のように

                その散髪と

                彼の家での夕食が

                 

                僕ら家族の

                当たり前の場所になりました。

                 

                 

                 

                この16年の間

                 

                いろんな人と接点が出来

                いろんな事をやってきました。

                 

                その中で

                ずっと

                変わらずのスタンスで

                 

                今でも

                繋がり続けてるのが

                彼と彼女。

                 

                 

                会って

                特別な顔をしなくてもいい。

                 

                特別な言葉もいらない。

                 

                家に入って

                当然のように

                子供たちは

                その家のテレビをつける。

                 

                その家には

                僕ら専用のお箸があり

                 

                当然のように

                そのお箸が

                机にならぶ。

                 

                彼と彼女のお酒のグラス。

                僕と奥さんのグラス。

                 

                あまりお酒が飲めない僕は

                少し小さめのグラス。

                 

                 

                すべてが

                僕らを迎えてくれてる。

                 

                 

                 

                 

                こういう場所が

                 

                「ココロが帰る場所」っていうんだろうな。。

                 

                 

                最近

                隣町で

                ギターを弾いて歌ってるんだよ。

                 

                 

                そう

                うれしそうに話す彼の顔を見ながら

                思った。

                 

                 

                 

                本当の友人。

                 

                僕は

                そう思ってるし

                 

                必ず

                彼と彼女も

                そう思ってくれてる。

                 

                 

                もちろん

                僕の家族も

                絶対そう思ってる。

                 

                ずっと

                大変だった

                ここんところ。

                 

                 

                 

                ギュッとなった

                ココロが

                 

                ふんわり

                元通り。

                 

                 

                ヒトシさん

                マユミさん

                 

                いつもありがとう。

                2016.07.24 Sunday

                場違いな私。

                0
                  昨日は仕事を終わらせてから
                  車を走らせ、岡山に。

                  岡山駅前にある
                  全日空ホテルが目的の場所。

                  まず
                  普段なら
                  こんな高級ホテルに入る用事がないので
                  緊張しながら
                  ロビーに用件を伝える。

                  「岡山白稜高校の40周年式典の対談に
                  来たのですが…」

                  僕は、てっきり
                  ロビーのソファーででも
                  するのか…って思っていたけど

                  聞くと

                  19階だとか(((^_^;)

                  案内されて
                  ガラス張りのエレベーターに乗り

                  せっかくなので
                  記念撮影(笑)


                  案内され
                  部屋に入ると
                  僕以外4人全員揃っていました。

                  歯科医が2人
                  医師が1人
                  150年続く老舗の会社社長が1人

                  そして
                  パン屋1人( ̄∇ ̄*)ゞ

                  自分が通った学校に
                  自分の子供を通わせる親として
                  思っていることを
                  過去の思出話を交えて
                  対談して来ました。

                  もちろん
                  年もバラバラ。

                  1時間半の予定が
                  2時間半に膨れあがり

                  終わったのが
                  18時半。

                  そこから
                  1階上の
                  最上階20階にある
                  懐石料理店で、会食(((^_^;)

                  めっちゃ高級感ありまくりで
                  緊張しながらの食事。

                  僕以外
                  全員お酒を飲んで
                  気付けば
                  もう9時過ぎ( ̄□ ̄;)!!

                  僕以外
                  あと3時間後に
                  翌日の仕事が始まる人がいないので

                  あわてて
                  高速道路で
                  帰って
                  あわてて寝たけど

                  今日一日
                  ヘロヘロでした…。

                  でも
                  いい経験になりました。

                  場違いな場所というのは
                  自分の生活に接点がないから
                  そう思うのであって

                  場違いな場所は
                  刺激と気付きの宝庫。

                  いろんな刺激と気付き

                  僕のパン人生に
                  また活かせて行きたい?…って思います。

                  とりあえず
                  今夜は、ゆっくり寝よう。
                  2016.07.22 Friday

                  瞬間を大事に。

                  0

                    今日も

                    いろんな人から信頼されて

                    いろんな人と

                    いろんな会話をさせてもらった。

                     

                     

                    最近

                    ほんとに

                    いろんな

                    つながりを感じています。

                     

                    すべて

                    大事にすることに

                    力を入れることより

                     

                    その瞬間

                    その瞬間を大事にしていきたいな。

                     

                     

                    さあて

                    明日も

                    いろんなことが待ってる。

                     

                    その瞬間を楽しめるよう

                    少しでも寝ておかなくちゃ。

                    2016.07.21 Thursday

                    やれば出来る子。

                    0

                      今日は

                      久しぶりに16時間働かせていただきましたー。

                       

                      ずっと

                      喉が痛くて

                       

                      スタッフたちが

                      気を使って

                       

                      のど飴やら

                      飲み物やら

                      用意してくれてねー。

                       

                      喉が切れるように痛くて

                      しゃべると

                      もう辛いんです。。。

                       

                       

                       

                      でも

                      うちでのパン教室が始まったら

                      普通にしゃべれてる自分がいて

                       

                      自分で驚いたほど(笑)

                       

                       

                      僕は

                      やれば出来る子でした(笑)

                       

                       

                       

                       

                      知らず知らずのうちに

                      この世界で

                      自分のフィールドが作られ

                       

                      どんなコンディションだろうと

                       

                      いざという時には

                      力が出るようになってるんですね。

                       

                       

                      それで

                      終わると

                      電池が切れたようになるのです(笑)

                       

                       

                      明日も

                      やること満載ですけど

                       

                      たぶん

                      次から次へと

                      乗り越えていけるでしょう。

                       

                       

                      なんせ

                      僕は

                      やれば出来る子なんでね(笑)

                      2016.07.20 Wednesday

                      おつかれさま。

                      0

                        ブラジルの友人から

                         

                        夏休みの間

                        高校一年生になる息子を

                        1人で日本に帰すから

                         

                        一日でもいいから

                        あこうぱんで働かせてやってくれないか?

                         

                         

                        そんな依頼を受けたのが

                        2か月ほど前。

                         

                         

                        彼によれば

                         

                        ブラジルは治安が悪く

                        その息子の通う高校には

                        家から学校まで

                        完全な送り迎えで

                         

                        完全な おぼっちゃん になってしまいそうなので

                         

                        なんとか

                        あこうぱんで

                         

                        リアルな「働く現場」を体感させてあげてほしい。とのこと。

                         

                         

                        悩みました。

                        最初はね。

                         

                        でも

                        信頼して依頼してくれたことへの

                        恩返しは

                        その依頼を

                        受けるということなのです。

                         

                        だから

                        快諾するとともに

                         

                        受けたからには

                        自分の子供のように

                        考えて接するけどいいか?

                         

                         

                        と注文を付けて

                        彼の息子を預かることにしました。

                         

                         

                         

                        でもね。

                        困ったことに

                        気づきました。

                         

                         

                        僕は

                        自分の子供たちにさえ

                         

                        あこうぱんで働かせてないのです。

                         

                         

                        それに

                        基本

                        トライやるウイークも受けていないし。

                         

                         

                        僕は

                        基本

                        付き合うと

                        めんどくさい人なので(笑)

                         

                        たかだか

                        何日間だけで

                        働くということなんて

                        わからないと思ってるし

                         

                        わざわざ

                        トライやるウイークだから。。と

                        かこつけて

                        仕事に

                        向き合わせるというのが

                        どうにも 理解できないのです。

                         

                        ややこしくて すいません。。。

                         

                         

                        やりたければ

                        いつでも

                        やればいいし

                         

                        わからなければ

                        何日でもやればいいし。

                         

                        それで

                        一番大事なのは

                         

                        本人が

                        「何かをつかみ取ってやる。」という気概。

                         

                         

                        行けって言われたから来ました。という人と

                        付き合うほど 暇ではないのです。

                         

                         

                         

                        だから

                        友人の息子が

                        赤穂に来たとき

                         

                        一番初めに彼に聞きました。

                         

                        「自分の意志でやれんのか?」ってこと。

                         

                         

                        僕に言わなくていい。

                        自分で感じていれば。

                         

                         

                         

                        確実なことは

                        これから

                        何年後には

                        君も 働くということを生業にしていく。

                         

                         

                        その時

                        自分の中で

                        常に問いただす言葉があるとするなら

                         

                        「自分の意志で この仕事を選んだんだ」ということ。

                         

                         

                        だから

                        頑張れるし

                        前に進める。

                         

                        そんな簡単なこと・・と思うかもしれないけれど

                         

                        社会人になってみて

                        周りを見渡した時

                         

                        そんなことも忘れてしまってる大人の多いことに

                        僕は愕然としたことを思い出すんです。

                         

                         

                         

                        彼には

                        忙しい週末の土曜日。

                         

                        開店から閉店まで

                        接客を担当してもらいました。

                         

                        接客を選んだのは

                         

                        簡単だから。ではなく

                        彼には 出来ると思ったから。

                         

                         

                        そんな長時間立ちっぱなしということなんて

                        始めてだろうし

                         

                        そもそも

                        「いらっしゃいませ」と言う言葉も初めて言うとのこと。

                         

                         

                        最初こそ

                        辛そうにしてたけど

                         

                        お昼ごろには

                        なんだか

                        コツがつかめてきたのか?

                         

                        少し 楽しそうに見えて

                         

                        夕方には

                        なんだか

                        自信に満ち溢れてたように見えました。

                         

                         

                        そして

                        閉店。

                         

                         

                        すごくうれしそうな顔をしてたのが

                        印象的でした。

                         

                         

                        その夜

                        晩御飯を一緒に食べてから

                         

                        僕の子供たちも交えて

                         

                        「働くというのは?」について

                         

                        いろんな話をしました。

                         

                         

                        もし

                        ブラジルから

                        友人の息子が来てくれてなければ

                         

                        僕の子供たちにも

                        話すことのなかった

                         

                        「働く意味」についても話すことが出来ました。

                         

                         

                        まあ

                        話した内容を書きだしたら

                        かなりの長文になってしまうので

                         

                        そこは省略しますが

                         

                         

                        最後に

                        彼に僕はこう言いました。

                         

                        「今日は お疲れさま。」と。

                         

                         

                         

                         

                        自分の頑張りが

                        誰かのためになる。

                         

                        そんな意味の

                        「おつかれさま」という言葉を

                         

                        彼に伝えると 

                        彼は今まで見せたこともないような

                        笑顔になりました。

                         

                        そのあと

                        「明日は もっと忙しい日曜日だけどね」と

                        彼に言うと

                         

                        げんなりした顔になってましたけど(笑)

                         

                         

                         

                        それで

                        翌日は

                         

                        仕事をさせず

                         

                        うちの子供たち二人に

                        彼を任せて

                         

                        姫路の観光案内。

                         

                        やっぱり

                        おっさんの下にいるより

                         

                        同年代の

                        日本の子供たちの遊びを

                        体感させてあげたいよね。

                         

                         

                        彼は

                        その日

                        そのまま

                        宝塚にある

                        おじいちゃんとおばあちゃんの家に帰りました。

                         

                         

                        もちろん

                        その日の夜

                         

                        彼からも

                        彼の両親からも

                         

                        お礼のメール届きました。

                         

                         

                         

                        そして

                        彼は

                        今日。

                         

                        また

                        1人で

                        ブラジルに帰ったはず。

                         

                        ドイツ経由で

                        20時間かけて。

                         

                         

                         

                        おつかれさま。

                         

                         

                         

                        ユウマ

                        日本に帰ってきたら

                        また おいでね。

                         

                        待ってるよ。

                         

                         

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