2021.02.14 Sunday

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    2012.10.31 Wednesday

    いよいよ。

    0
       いよいよ
      明日 オープンの日。

      思えば この半年
      意識朦朧としながら

      改装をいろんな方々に
      助けてもらい
      前に進めることができました。

      本当にありがとうございます。


      ずっと 夢に描いてた
      僕たちの思い描く

      あこうぱんのカタチ


      明日 お客さんが来てくれるまで
      落ち着かないのは
      しょうがないけど

      ひとつも 浮かれた気持ちになれないのは
      なんでなんだろう。

      まあ 今日は ここらで少し仮眠をとって
      明日 頑張れば

      その答えが見つかるのかもしれない。

      そもそも そのことに 答えがあるのか
      どうかも わからない。


      ただ言えることは
      いろんな方々のおかげで
      ここまで来れたってこと。


      いよいよだ。
      寝れるかな・・・(苦笑)
      2012.10.30 Tuesday

      今夜は満月。

      0
         いつまで続けられるか
        わからないけど

        満月の夜は 外でパンをサーヴする。



        自分の中で馴染んできた気がする。


        自分の作るパンが
        満月に照らされて

        いろんな方々のお腹に入ってくのは
        なんだかステキ。


        楽しそうな笑い声が聞こえる中
        一生懸命にパンをサーヴするのは 心地いい。


        さあ 明日はオープン前日。

        うちの みんなが 忙しくて
        体を壊さないように

        満月にもお願いしておきました。



        毎月 満月の夜は 頑張ってるんだから
        これくらい 聞いてよね。






        2012.10.29 Monday

        パンでありがとう。

        0
           あこうぱんのいろいろに

          たずさわってくださった

          いろんなかたがたに

          「ありがとう」を「パン」でつたえたくて。


          きょう きてくれた
          いろんなかたがたの soul

          しっかりうけとめて
          まえに すすもう。



          パンもうれしそう。
          2012.10.28 Sunday

          幸せ。

          0
             今日は 子供と過ごせる
            最後の日曜日。

            最後なんだから
            いろんなところに行こう!!

            ・・・・といきたいところだけど
            実際は
            上の兄貴も 下の娘さんも
            友達との遊び優先。

            うちの奥さんと僕も
            仕事優先でした。


            そんな中

            僕の尊敬するヒトシさんマユミさん夫妻から
            改装祝いを頂きました。

            ipodとharman/kardonのスピーカー
            無線で音楽を飛ばします。

            今までCDを入れ替えてた僕らには
            すご過ぎて 戸惑いながらも
            カッコよくて なんかいいです(笑)

            僕は昼からも仕込みがあり
            奥さんは 改装準備に追われてて

            なんだか さみしい最後の日曜日だな・・って思ってたら

            プレゼントしてくれたipodに こんな文字が。





            「幸せはいつもここにある」






            なんだか ジーンときました。

            最後だからとか
            お休みだからとか 何かしなくてもいいんだ。


            幸せは ここにあるんだから。



            画像では 見にくいけど 上の部分にその言葉が 書かれています。



            ニューヨークの美術館でも使われてるそうです。

            ありがとうございました!
            大切に使います!!

            2012.10.27 Saturday

            リニューアルオープン♪

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               今日 忙しい中
              あこうぱんのホームページを 何時間もかけて
              更新したけど なぜか ネット上に反映されず・・

              ちきしょー!!


              まっ
              気を取り直して

              ブログで書きます!!

              あこうぱんのリニューアルオープンの日が決まりました!

              11月1日(木)AM10:00オープンです。

              それで ただその時間になったら シャッターを開けるのはおもしろくないし

              ずっと昔から したかった

              「オープニングセレモニー」ってやつを やります!!


              もう10年近く前から やるなら この音楽!!と決めてて
              その音楽をかけての セレモニーを行いますが

              僕の長ったらしい 話は 聞きたくないだろうから

              オープン10分前の
              AM9:50から セレモニー開始です。

              もし よろしければ
              あこうぱん駐車場にお集まりくださいませ〜

              それに オープン木曜日から月曜日までの5日間

              毎日先着200名の方に 粗品(ほんとにちょっとしたものですが・・)をプレゼント。


              ついでに 書くと

              定休日が 火曜日になります。
              日曜日は 営業しますので 日曜の朝は 焼き立てを食べに来てくださいね。

              土日祝日の営業時間も 変わります。
              AM7:00からPM6:00まで です。 

              リニューアル1カ月間は リニューアルメニューをメインに作っていきます。
              つまり AKP総選挙の選ばれし精鋭たちメインに販売するってこと。

              12月からは 今までのメニュー+やりたい放題(笑)

              忠臣蔵ウィークのパンや クリスマスのパン、おせちのパンも考えてます。


              もう作りたいパンだらけなんですが

              今は なぜか そわそわしてしまって 落ち着きません・・・

              なんだか 寝れないし。


              こんな しんどいのは 嫌なので
              はやく オープン日になってほしいっす!! 




              今回の看板も うちの奥さん作。
              ちょっとパンみたいでしょ?


               
              2012.10.26 Friday

              僕がハンチングを被ってる理由。

              0
                 赤穂の僕の友人

                赤穂玩具博物館の館長は
                僕の尊敬するヒトの一人です。

                僕が ハンチングを被っているのは
                彼へのオマージュ。

                彼は 姫路の出身。
                なのに 見知らぬ土地 赤穂で

                今までの国語教師という立場を捨て
                誰もやったことのない

                古民家を買い
                そこに

                「赤穂玩具博物館」という

                古くて新しい場所を築き
                単身で それを生業としてる。

                こんなすごいやつなのに
                会うと 柔らかい空気を持ちながらも

                ちゃんとした
                生きる意味を持ってる。


                いろんなことを言う人もいるけど
                僕は 彼を尊敬してる。

                だから 今でもハンチングを被ってる。

                そんな彼とは もう10年近い付き合いになるけど
                その彼が
                彼らしい

                プレゼントをくれた。



                彼は 毎月 街歩きというボランティアをやっていて
                その毎月の街歩きの度に

                新しい漫画を作っています。

                僕は その彼が書く漫画や 絵が大好きで
                毎号 お店に持ってきてもらってて

                11月号として
                あこうぱんを書いてくれたんです。

                いやー めちゃくちゃうれしくてね。
                これは お店の入口に
                額に入れて飾ります。

                だって原画をくれたんですから!



                館長 ありがとう。
                大事にするよ。
                2012.10.25 Thursday

                見出すということ

                0
                   去年もやらせてもらった

                  赤穂高校定時制さんのパン教室


                  今年もやらせていただきました。



                  改装前にやらないと 改装後バタバタして
                  出来なくなりそうなので

                  無理を言って
                  今週 月曜日から4日連続で行いました。

                  いやー 
                  自分で「4日連続でいきましょう!」と言ったものの

                  正直キツかったです。
                  しかも 改装最終調整まっただ中の4夜連続は

                  おっさんの精神と肉体をボロボロにするには
                  簡単なくらい 大変でした。

                  でも どんなに大変でも
                  僕が パン屋さんとして
                  彼らに伝えたかったことがあり
                  無理を承知でお受けしたんです。


                  それは 僕自身

                  自分の将来
                  何をすればいいのか?

                  この壁にぶつかってた時

                  見出せた「仕事のおもしろさ」

                  これを社会人として そして 職人として
                  伝えたかったんです。


                  正直
                  ガキのうちは

                  「与えられる」ということに慣れ親しんでいます。

                  喜びも遊びも仕事も。


                  これが 
                  大人になったとき

                  「見出すということ」
                  これが出来るようになってきます。

                  喜びも遊びも仕事も。


                  定時制に通う子たちのほとんどは
                  昼間 働いて 夜 しんどい体をひきずって
                  学校に通う めっちゃ かっこいいやつらばかり。

                  そんな子たちが
                  この
                  「見出すこと」が出来るようになったら
                  もっと 素敵な大人に 

                  そして もっと素敵な人生が送れると思うんです。


                  だから
                  パン屋の僕が出来る
                  「パン作り」で

                  大変な中に
                  自分自身で

                  楽しさを「見出せる」ような
                  プログラムにしたつもりです。

                  1年生から4年生まで
                  毎日 必死にやらせてもらい
                  至らない点もあったかと思うけど

                  僕自身も いろんなことを
                  「見出すこと」が出来ました。

                  ほんと感謝です。

                  この企画を立ち上げてくださった
                  赤穂高校定時制の先生方


                  4日間 僕をサポートしてくれた
                  うちの奥さんと うちのスタッフのみわっち。

                  夜 僕らがいなくて さみしいけど
                  我慢して 疲れた僕らのために
                  お風呂を毎日入れてくれてた
                  うちの子供たち。 

                  そして
                  参加してくれた
                  赤穂高校定時制の子供たち。

                  ほんとにありがとうございました。



                  僕は 君たちをほんと尊敬してる。
                  ほんと ありがとう。
                  2012.10.24 Wednesday

                  史上最大の作戦

                  5
                   その日も いろんなお客さんが来てくださって
                  バタバタした日でした。

                  ちょうど 業者さんと打ち合わせをしていると

                  外で泣いてる子供の声。
                  そして それをなだめるお母さんの声。

                  最初は 業者さんに失礼なので
                  業者さんの話に集中してたんだけど

                  あまりにも 声が大きくなってきて
                  ちゃんとした単語が聞こえてきました。


                  「明日 また買いに来るから〜」

                  これは 泣きやまない子供をさとすお母さんの声。

                  続いて もっと大きな声の子供の泣き声が聞こえてきました。

                  「なんで カレーパンないの〜!!」

                  その声を聞いて 僕は 業者さんと打ち合わせ中にもかかわらず
                  外に 飛び出してました。

                  見ると
                  見たことのあるお母さんの困った顔と
                  見たことのある子供さんの大泣き顔。

                  その親子さんは 以前僕のパン教室に来てくださった親子で
                  その子供さんは 僕を見るなり また大声で泣き始めました。


                  「すいません。今日は朝から カレーパン買いに行こうねって言ってて。
                  お昼に来たら 売り切れだったみたいで 
                  それが この子には ショックだったみたいなんです〜」とお母さん。 

                  見ると 子供の両目から 大きな涙が ボロボロこぼれおちてました。

                  それを見て 僕は
                  「ちょっと待っとけよ〜」と厨房に走りかえり

                  待ちくたびれた 業者さんを放っておいて
                  パンオレ(ミルクで仕込んだパン)に うちのカレーを挟んで
                  サンドイッチみたいにして 泣いてる彼のところまで 走っていき

                  「これ食べてみ!」と渡しました。

                  その瞬間です。

                  それまで 大粒の涙を流してた彼が 泣きやんでくれたんです。

                  その時 思ったんです。
                  僕ら パン職人には こういうチカラも持てるんだってことを。

                  そして 新しいお店になったら 
                  カレーパン好きの彼が 大喜びするようなカレーパンを作ろうって。


                  通好みにするんじゃなく 子供からお年寄りまで食べれる味に
                  今まで 食べたことのないような オドロキと楽しさをプラスしたものにするべく

                  いろんなヒトに相談しまくりました。

                  すると あこうプリンでお世話になったSさんが
                  「春巻きの皮で包んで それを立てて売る!」というアドバイスをくれたんです。

                  そのアイデアは 油で揚げるタイプでしたが
                  これを 揚げずに焼けば

                  子供が手で持っても お母さんは嫌な顔をしないで済むなぁ・・ってことで
                  焼きました。
                  まあ これが意外に難しく あれこれ 試作を繰り返し
                  今日 やっと 思ってた通りのカタチになりました。

                  あともう少し 中のカレーを調整して
                  リニューアルに間に合わせようと思ってます。


                  それで 名前。

                  僕も 一応
                  子供を持つ親なので
                  この気持ちは 痛いほどわかっています。

                  その気持ちとは 

                  「子供を笑顔にしたい」という愛情です。

                  もしかしたら これのみに 専心してるのかもしれない・・って思うくらい
                  この感情は 親にとっては 大切なもの。

                  でも 同時に すごく難しいことでもあります。


                  僕が もっとも尊敬する親というのは

                  その日一日を いろんなことを楽しみに生きていくための
                  いろんなアドバイスを子供にしてあげられる親です。

                  カレーパン好きの彼のお母さんは
                  その日の朝
                  「児童館で遊んだ後 カレーパン買いに行こうね」と
                  言ってたそうです。

                  すごくステキです。

                  そして その楽しみの的として選ばれたうちは
                  ほんとパン屋冥利に尽きます。


                  だから このカレーパンは

                  努力と苦労を積み重ね
                  時には 一人で 
                  時には 夫婦で
                  いろんなことを話合い

                  「自分たちの命」よりも大切なわが子を笑顔にするための

                  いまだかつてない ミッションと捉えて


                  「史上最大の作戦カレーパン」と名付ける予定です。


                  ・・・・まあ よく失敗もしますけどね。(笑)
                  でも いいんです。家族だから。



                  カレーパン好きの彼が喜んでくれるかどうか心配ですが

                  彼のようなカレーパン好きさんを 笑顔に出来るかどうか

                  史上最大の作戦 開始です!!お楽しみに!! 

                  2012.10.21 Sunday

                  ロケットパーンチ!!

                  0
                    今日 うちの息子さんと
                    マジンガーZの話をした。




                    「飛ばせ!鉄拳!ロケットパンチー♪」って
                    歌があるけど なんで そんなこと するのか?

                    と疑問を投げかけてきた。

                    自分の手を 取り外して 相手に投げつけるって行為が
                    息子さんにしては 理解できないみたい。

                    確かに 当時は カッコ良かったけど

                    今 冷静に考えてみたら
                    後先考えてない 投げやりな行為に他ならないですよね(笑)



                    息子さんには

                    「よっぽどのことがあるんじゃないの」

                    と諭しておきました(笑)




                    Zで思いだしたけど

                    ちょっと前の僕と
                    うちの奥さんとの会話。




                    「なぁなぁ あこうぱんのリニューアル後の名前 どうする?」と僕。

                    また変なこと言い出した・・とあきれ顔で 「はぁ?」と奥さん。


                    「いろいろ考えてんけど ・・・」と言ってる最中に

                    「だめっ」と奥さん。

                    「まだ なんも言ってないやんっ 聞くだけ聞いてくれる?」と少し下手に出る僕。

                    「何よっ!」とあくまで 上から目線の奥さん。


                    ・・・・しばしの沈黙の後 ・・・




                    「あこうぱんZ って どう?」

                    「・・・・・・はぁ?・・・・本気で言ってるの?」

                    「結構 本気!」

                    「じゃあ 聞くけど Zってどういう意味?
                     お客さんにどう説明するの?
                     それで何かが変わるの?」
                      
                    ・・・・とたたみかけるような攻撃。


                    ちょっと言ってみたかっただけなのに 。


                    まさに 彼女の言葉が
                    「ロケットパーンチ!!!」と言ってるようでした・・・





                    みなさん ご安心を。

                    あこうぱんは リニューアルしても     あこうぱんです・・・
                    2012.10.20 Saturday

                    前にある道 後ろに出来た道

                    0



                       赤穂に戻ってきて

                      改装をし、今のお店になった。

                      あれから11年。


                      今のお店をオープンさせる前日

                      うちの奥さんと 床をピカピカに磨きながら


                      「来てくれるお客さんで 
                          この床が ボロボロになるといいね」


                      と、言ってた床に 今日 閉店後
                      二人で 深々と頭を下げて

                      「ありがとうございました。」とお辞儀をし、
                      黒く くすんだボロボロの床を見たら

                      なんだか 涙が出てきた。



                      いろんなことがありました。

                      当時は 

                      「誰か 僕の生きる道を照らしてくれ!」

                      という想いで 前にあるであろう
                      見えない道を見ようと
                      毎日を必死に生きてました。


                      結果 前にある道を 照らしてくれるヒトなんて
                      いませんでした。



                      でも

                      一緒になって喜んでくれるヒト
                      一緒になって悲しんでくれるヒト

                      アドバイスをくれるヒト
                      怒ってくれるヒト

                      可能性を示唆してくれるヒト

                      いろんな課題を与えてくれるヒト
                      ピンチをチャンスと教えてくれるヒト

                      活躍の場を与えてくれるヒト

                      いろんな方々が 僕の歩幅に合わせてくれて
                      共に歩き 時には わかれ また出会い

                      そうしていくことで


                      一人では 絶対作れない
                      大きな大きな それでいて
                      あっちにも こっちにも 曲がり曲がった


                      「僕の生きてきた道」ではなく、

                      「僕たちの生きてきた道」が後ろに 出来てた。


                      この11年でわかった。

                      前に道なんてないってこと。
                      それと 真っ直ぐの道は おもしろくないってこと。

                      そして 道を歩むのは いろんな人たちと歩んでいく方が おもしろいってこと。


                      これからも いろんなことがあるだろう。
                      それも 全て 僕たちの道。

                      あせらず 一歩一歩進んでいこう。


                      あこうぱんさん
                      ありがとうございました。

                      これからも よろしくお願いします。 



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